1990年に任天堂から発売されたファミコン用の落ち物パズルゲーム。
プレイヤーは、ドクターマリオが投入したカプセルを操作して、ビンの中で増殖したウィルスを退治することが目的です。基本ルールは簡単で、特に難しいものではありません。
- ウィルスには3種類の色(赤・青・黄)が存在する
- カプセルは2色1組で6種類の組み合わせがあり、移動・回転・落下を操作できる
- 縦または横にウィルスと同じ色を4個以上並べれば、そのウィルスが消える
- ウィルスを全滅させればクリア(ウィルスはプレイ中に増殖しない)
ゲームの開始時にウィルスレベルとスピードを決めることができます。ウィルスレベルは「ステージの選択」にあたり、レベル0から20までの21段階から選ぶことが可能(最高レベルは24)。レベル0はウィルスの数が4匹で、レベルが上がることに4匹ずつ増加します。また、スピードは「カプセルの落下速度」を調整できます(LOW・MED・HIの3段階)。
左がレベル0、右がレベル20
『ドクターマリオ』はゲームボーイ(GB)版も同時発売されましたので、一度はプレイしたことのある方も多いのではないでしょうか。売上本数ではGB版に軍配が上がったようですが、モノクロ画面よりもカラー画面で操作したほうが楽しいように思います。また、『ドクターマリオ』は対戦要素を初めて採り入れた落ち物パズルです。これ以降の作品が対戦色を強めていくことを見れば、その歴史的意義は大いに認められるべきでしょう。
2P対戦(3本先取すれば勝利)
■ 同時期の落ち物パズル(登場順)
※2014年02月28日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
-
購入金額
4,900円
-
購入日
1990年07月27日
-
購入場所
れいんさん
2014/03/01
千里一歩さん
2014/03/01
できれば対戦したくない、手強そうな相手ですw