本体下部を回し外し、100ml弱の水道水を入れられます。
固いウレタンスポンジでできたストローのような太さと長さの
「棒」がこの貯水部分から霧の噴出部までをつなぎます。
「ウレタン棒」に水が染み渡るのに多少時間がかかりますが、
電源ONで本体上面のメタルメッシュ部から「しゅー」っと霧が出てきます。
強と弱の運転モードがあり、弱だと間欠的に「しゅー。。。。しゅー。。。」と霧が出ます。
かなり牧歌的な感じ。一直線に立ち上った霧がたゆたって消えていく。。。という
謎の風情が味わえます。晴れた無風の日に煙突から立ち上る煙をみている感じです。
強だと「しゅしゅしゅしゅ。。。」とパルス間欠的にほぼ連続して霧が出てきます。
スプレーを小刻みに噴くことで連続的に見せようとしている感じ。ややせわしない印象です。
正直、この煙突のような見た目だけでも「ああ、今俺は加湿してるんだなあ」という
プラセボ効果が得られます(笑
実際の加湿に関しては、車内のガラス面の多さ、シートのような布地の表面積の多さのために、
吸った空気が湿っぽいなどの「たしかに空気が加湿された」という実感は
ほぼ得られません。
そもそも気温が本当に低い時期だと、飽和蒸気圧の関係上
「車内のどこか冷たいところ(窓とか)」が結露して、
結果として湿度はそんなに上がらないでしょう。
しかし、「能動的に加湿しているという実感」は得られるので、
ウイルスなどが気になる冬場や、花粉などでホコリっぽい春先などは
「なんとなく」の効果が「感じられる気がします」。
劇的な効果を期待して買うものではない気がします。
すぐに分かるような効果はないけど、加湿しているという事実が欲しい方にはおすすめです。
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購入金額
7,000円
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購入日
2016年02月05日
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購入場所
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