レビューメディア「ジグソー」

エンコード速度大幅上昇

エンコード用PCとして使っていたhp Ploliant ML115G5改を置き換える為に購入しました。
Mini-itxかつH67で使う予定でオーバークロックするつもりは無かったので、K付きでもK無しでもどちらでもよかったのですが2600を選びました。
確か購入時、2600Kとの値段差は1000円でした。

置き換え前
ベースマシン hp compaq Ploliant ML115G5
CPUをAthlonⅡx4 620に換装
CPUクーラー ML115G5純正クーラー
MEMORY DDR2 PC800 1GBx2 + DDR2 PC800 ECC 1GB
HDD 標準搭載160GB SATA + Seagate ST31500341AS(1.5TB)
VGA GIGABYTE RADEON HD3450
Windows XP Professional

現在の構成
MB FOXCONN H67S-B3
CPU Core i7 2600
CPUクーラー サイズ KOZUTI
MEMORY DDR3 PC1333 4GBx2
SSD Intel SSD520 120GB
HDD Seagate ST31500341AS(1.5TB)・・・旧マシンから移植
Windows 7 Ultimate 64bit

FOXCONN H67S-B3とIntel SSD520のレビューで載せているPCのCPUです。





2.4GHz4コアから3.4GHz4コア8スレッドとなり、エンコードの処理時間が半分程度に短縮されました。
エンコードはAviSynth + x264で行っているのですが、AthlonⅡx4 620では1本のエンコードでCPU使用率が100%になっていましたが、1本ではCPUを全部使い切らない為、現在は2本同時にエンコードしています。2本同時でもスピードはさほど落ちないので、実質4倍速くらいになりました。
100%にならないのはAviSynthのスクリプトでのマルチスレッド処理がうまくいっていな可能性もありなので、スクリプトを要検討です。
エンコード中はTBが働き、3.5GHzでの駆動となります。

発熱も消費電力もそんなに多くは無いようなので、オーバークロックしないのであればMini-itxで全然問題ないと思います。
ケースについていた300W電源で使っていますが、特に不安定になったりしたことはありません。

AMD FX-8150が思った以上に期待外れだったんで、このクラスのCPUとしてはi5 2500Kかi7 2600Kの2択じゃないかなと思います。

使用用途からGPUの性能はあまり重要視していませんが、なぜ2600KをHD Graphics3000にして、こっちを2000にしたかがちょっと疑問です。
2600Kよりも2600のほうが内蔵グラフィックを使う需要が多い気がするんですけど・・・
  • 購入金額

    23,800円

  • 購入日

    2011年07月頃

  • 購入場所

    ドスパラ秋葉原パーツ館

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