今までCeleronやPentium、Core i3までしか持っていなかったSandy Bridgeコアのデスクトップ向けCPUですが、未チェックジャンクのCore i7-2600を見つけて買ってみました。
ジャンク品としてはかなり高額な3,980円ではあるのですが、実はある程度の勝算があって購入しています。
PCパーツをきちんと扱っているような中古店のジャンクであればもちろん買わないのですが、これはリサイクルショップで出ていたものです。
そしてこのCPUの周りには、
・ASRock H67DE
・Palit GeForce GTX 560Ti
・H-L Storage GH24NS90
・LGA115x向けCPUクーラー
などの未チェックジャンク品が並んでいたのです。
つまり、ここで私が考えたのは「ドスパラのGALLERIAの動作不良品が入荷して、パーツごとのチェック環境が無いからバラして並べたのだろう」ということです。H67DEはショップブランド向けの組込専用モデルだったはずですし、Palitのビデオカードを組み込むのはドスパラの特徴ですからね。
そしてGALLERIAが故障したとすれば、疑うべきパーツは
・電源ユニット
・マザーボード
・ビデオカード
・HDD
辺りの順であり、CPUが壊れている可能性は極めて低いと思ったのです。そしてケースのジャンク品が無かったので、恐らく電源不良が疑われたのではないかという読みもありました。
Core i3の環境に載せ替えてみた
既にCore i3-2100が動いている環境のCPUだけを入れ替える形で動作チェックしてみました。マザーボードは謎のモデル、Portwell WADE-8012です。
結論から言えば、動作には全く問題ありませんでした。ベンチマーク等は実行していませんが、Windows Experience Indexだけ確認しておきました。
同じアーキテクチャでクロック周波数も1割も違わない程度のCPU(コア数・スレッド数は2倍)で載せ替えていますので、数字が派手に変わる訳ではありませんが、HDDを除く全項目で数値が上がっていることが確認出来ます。
Core i3-2100よりも安く手に入ったという意味では文句なくお買い得でした。まだ私の環境ではLGA1155は現役ですので、いずれかのPCに入れて活用したいと思います。
-
購入金額
3,980円
-
購入日
2016年04月24日
-
購入場所
WonderREX
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。