それはもったいない!
ってことで私が使うことにした。なにしろお手軽なリレーショナルデータベースだから既存のシステムからCSV形式で書き出して、リレーション設定すればそれだけでちょっとしたデータの分析なんかができてしまう。プログラマーじゃなくても既存のデータを使って色々出来るのはありがたい。
私は元Macユーザーなのでカード型データベースなモノクロMacな時代のFileMakerの頃から使っていた。その頃からUI的にも使い勝手はあんまり変わっていないので比較的敷居は低い。とは言うものの、Windows環境を使うようになってからは、すっかりMS-Accessな人になってしまっているので、FileMakerのわからない概念(例えばポータルとか知らなかった)が分からず躓いた。もはやバージョンが古くて情報が見つかりにくいのでしんどいなとリファレンスっぽい本を買った次第。
やっぱりFileMakerのクエリーという概念が自動で構成される仕組みはMS-Accessに比べると(難易度の話でなく)手軽で良い。あっと言う間に出来上がり!ま、逆に言うと柔軟なクエリーは作れない(と思う)けど。お手軽さが第一のウリでしょう。
さてこの本、個人的な感想としては、どうでも良い部分(直感的に理解出来るでしょ?って思う)に力を入れすぎで、途中からの肝心で理解しにくい部分がサラっと流されているので不親切だなと思う箇所が多かった。という訳で期待していた程は役立たなかったが、まぁ全くわからなかった用語とかが理解できたから無意味ではなかったと評価しておこう。
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購入金額
1,400円
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購入日
2010年08月頃
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購入場所
aoidiskさん
2011/01/08
データベースとして、敷居が低いというのもいい。
ファイルメーカー持っていますが、最初から躓いています。
顧客の住所とかの基本データや年齢、契約期間、宿泊利用、休憩利用の管理が
したいのですが、中々上手くいきませんね。
・・・・もっと、探してみよう。
※アクセスは、難解そうで、思い込みで既に挫折しています。
shinさん
2011/01/09
FileMakerは、MS-Accessに比べると細かい仕様までを実現するのには苦労しますが、逆に言うとざっくりとした事は簡単に出来ちゃいます。ちょっとしたデータベースならMS-Accessよりも短時間で作れると思います。デザイン的な要素も簡単なのでお手軽かと。(Accessをフルに使いこなしている「プログラマー」的な人だとその辺りを自動化しちゃう人も居るから、そのレベルの人はあくまでも例外ということで。)
FileMaker Proは、7から扱えるレコード数、ファイルサイズ、そしてリレーション(別のデータベースとのリレーションも可能)と一気に実用度が上がったので、Ver.7以降を使うのであればかなり柔軟な事が出来ると思います。私も職場で放置されていたのが7だったので使うことにしました。6以前だったら使わなかったと思います(笑
作りたいデータベースシステムが沢山ある様ですが、まずは基本データのデータベースを作り、それを参照するべくリレーションを結んで、契約管理などは別データベースにしてはどうでしょうか?一つのデータベースで全部を実現しようとするとリレーションがスパゲッティ状態になるので大変だと思います(苦笑
それよりもまずは最低限の要素のみのシンプルな構成から初めて、FileMakerの仕様を掴むことを第一に取り組まれることをお勧めします。後から要素を追加する事もMS-Accessに比べると楽なのでシンプルなものから取り組むと挙動が掴めると思いますよ。
もっとも仕様以上の事は頑張っても出来ませんのでその時は諦めるしかありません。まずはFileMakerの事を知る(調べる&実験する)ことで見極めることが重要かと思います。とは言うもののFileMakerでかなり複雑なシステムを組んでいる例もありますので、一体どこまで出来るのか?私にも未知数です。楽しみながら取り組めると良いですね。お互い頑張りましょう。
aoidiskさん
2011/01/23
まずは、仕様からということですね。
そうなんですよね。其処に注力するのが、なかなか、根気要りますから
逃げちゃうんですけど、それじゃいけませんね。
先ずは、相手のことを知らないといけませんね。
本当、良きアドバイス有り難うございます。
shinさん
2011/01/23
私自身、プログラミングの勉強は過去に難度も挫折しているので偉そうな事は言えたもんじゃないのですが、アプリケーションの使いこなしはそこそこ出来るつもりなので、自分に言い聞かす意味もあって、ちょっと偉そうなコメントをしてしまいました。
ちなみに現在勉強中なのは、Pythonというプログラミングの為のスクリプト言語です。プログラミング言語は各種手をだしましたが、初級者レベルまでは理解は出来ているのですが、その先の壁がいつも越えられません。サンプルコードが簡単過ぎたり、難し過ぎたりで途中で飽きてしまってなかなかモチベーションが上がらないのです。
おそらく、社会人経験が豊富な人ほどこの傾向が強く、とにかく短期間で結果を求めるので、過程の勉強が退屈で先に進めないものだと思います。学生のうちは勉強するという事に疑問を持たなくても勉強が出来ますが、一度社会に出てしまうと結果を得る為に手段を学習するという思考で完全に書き換えられてしまうので、何事にも結果が伴わないとモチベーションを維持するのが難しいのだと思う次第です。その代わりモチベーションを維持出来たら能力を発揮しまくる人が多いのも日本人ならではの特質ですね。
まずは、少し高めのハードル(目標)を設定してそれをクリアする。そしたら次の少し高いハードルを設定してそれを克服出来るように努力する。段階的に進むのが得策だと思います。
しかしこの目標設定が非常に大切です。目標は低すぎても高すぎてもダメです。ちょっと頑張らないと越えられないハードルが丁度いいですね。簡単なパズルなんて解く気にもなりませんよね?仕事もそんな感じではないでしょうか?私はこれに気づいてからちょっとずつ苦手な事を克服出来るようになりつつあります。ちょっと難しい課題をクリアする事を楽しみながら頑張りましょう~
operaさん
2011/04/08
とても細かな要件を求められていたので(ログの隅の隅を取り出しみたいな)
自由に設計出来る方がいいなってなっちゃいました。。
プログラムもVBAから始まってVb.net、PHPを頑張っているところです。
まあ会社がずぶの素人が勉強する期間を与えてくれた事がとても大きかったですが。。(^^;
shinさん
2011/04/08
その後、良く分からないままAccess Ver.1でリレーショナルDBを覚えましたが、リレーショナルの概念は画期的に新鮮でしたね。
ただ、Accessは自分だけで使うには便利ですが、人に使わせるとなるとフォームを作り込むことが避けられないので、その点に面倒さを感じて、Filemakerの利便性を評価しています。
もちろん細かい事をやりたければ、Accessじゃないと辛いのですが、そこまでややこしいものは専門の人に作ってもらうので私の出番はありません。
PostgreSQLや、MySQLの本は持っていますが、なかなか勉強が進みませんねー。というか必要と感じていないのかも知れません。EC-CUBEをカスタマイズする上でどうしても必要になって本を買ったのですが、結局その筋の人にやってもらったので私はノータッチで済みました。
とにかくDBは今後ますます必要になると思うので、スキルを身につけておくことは強力な武器になりそうですね。