MicrosoftかLogicool製、サイドボタン×2、ワイヤレス、3,000円程度という条件で絞り込むと、該当製品はLogicoolのM510しかなかった。
M510は既に持っているので、予算を1,000円程追加してM705rを購入した。
M705rは、電池寿命が一般的なワイヤレスマウスの倍以上(最大3年間)という省電力を特長としたレーザーマウスだ。
SetPoint上で電池寿命を確認してみると、電池2本で“1095日間”と表示された。
表示のとおりであれば確かに省電力だが、丁度“3年”というのが・・・。
最初は“3年”と表示される仕様なのだろう。
どの程度の速度で減っていくのか気になるところではある。
Logicooのワイヤレスマウスは電池1本でも利用可能だ。
本体重量が気になる人は、電池1本で使用するといいだろう。
Logicoolのマウスは電源管理が秀逸だ。
M510を電池1本で使用しているが、電池寿命は相当長いので、M705rでも十分な電池寿命を期待できるだろう。
外観はM510よりもワンランク上ということもあり、艶を抑えた落ち着いた質感がある。
手持ちのMX610と形状が似ているので、初めて握った時でも違和感はなかった。
個人的には、MX610では大き過ぎで、M705rでは少し小さいかという感じではある。
左右ポタンは軽めでありながらつつしっかりとしたクリック感がある。
チキッチキッと軽快な音が良い感じだ。
サイドボタンは戻るボタンがヘコッ、進むボタンがカコッというクリック感。
M510でも感じたことなのだが、Logicoolのマウスはサイドボタンのつくりが今一つ。
親指が来る位置に隠しボタンがあるのだが、用途が思いつかなかったりする。
Logicoolお得意の高速スクロール対応ホイール。
しっかりとしたノッチ感がある方が好みなので、何ともいい難いところ。
ホイールを回転させる時に切り替えスイッチに指が触れてしまうので、多少の不快感がある。
それにしてもこの物理スイッチ。故障の原因になりはしないかと心配。
ホイールはチルト機能付き。
左右にぐらつき、回転時にがたつくホイールは減点対象。
ここも故障の原因になりそうな予感。
小指側に配置されているセンサー。
M510でも同様の設計がされているので使い始めから違和感はなかったが、慣れるまではポイントが左右にずれるなど操作性の悪さが気になる人もいるだろう。
トラッキング精度は普段使いのマウスとしては十分な印象。
鏡面仕上げのデスク、ガラス面では不可だが、木目のデスク上であればマウスパッドなしでも十分に操作可能だ。
左右に強く振ってもポイントが滑らない。
4,000円のマウスとしては、品質はまずまずというところ。
ハード的に心配になる点もあるが、仮に故障しても3年間の保証でカバーできるので、トータルでは安心して使用できる製品といえるだろう。
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購入金額
4,024円
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購入日
2013年04月03日
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購入場所
Amazon
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