とはいえ、用途は主にベンチマーク測定用、或いはPC-9800シリーズで使うためにボード上のBIOS等を改変して書き込むためのツールという程度のものでしたが。
組み合わせていたCPUもきちんと用意したものではなく、起動しないというPentium4 3GHz(Northwood)のジャンク品を300円程度で買ってきて、これがクロックを定格よりも落とせば動作するというものであったため、2GHzで常用していました。ただ、組み合わせていたメモリはPC1066のRDRAM 256MBx2であり、HyperThreadingも使えていたことから、Pentium4 2GHzとしてはなかなか快適な環境だったのではないかと思います。
後にCPUはES版のPentium4 2GHz(FSB533MHz、Northwood)に代わったり、他で余ったPentium4 2.4BGHzになったりもしましたが、PC/AT互換機を本格的にメイン機として据える際には使われることなく終わってしまいました。
その後もパーツの動作検証用などとして使い続けていたのですが、ASUS CT-479を入手してPentium Mと組み合わせる実験をしようとしていた矢先に突然起動不能に陥り、復旧不能となってしまいました。
動いている間はかなり無茶な使い方をしたこともあったのですが、動作の安定度は極めて高く、良く出来たマザーボードだったと思います。故障の原因が全く不明であっただけに、今でも惜しい気がしている製品です。
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購入金額
5,980円
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購入日
不明
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購入場所
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