でシンプルなデザインのUSB2.0ハブ。側面に4ポートを持つごくごく普通のUSBハブだ。
ケーブル長は60cmと長めでポータブルというより据え置き向きなのだが、本体は軽量なので安定性を考えると粘着テープ等で固定しておきたい。
実は私のメインPCでUSBハブは常用パーツの1つ。いまどきのデスクトップPCなら背面USBが足りなくなる事等殆どないのだが、別の理由で使用している。
何故か起動時やスリープ復帰時に古いペンタブレットやトラックボールが認識されない事があり、一度抜き差ししなくてはならない事がある。しかしUSBハブを間にかましているとその現象がほぼ起きなくなる事が判明したので、その対策として間にUSBハブをかましている訳だ。
しかしご丁寧にUSB1.1時代のものを使っていた。
まあ接続しているのはマウス・ペンタブ・トラックボールなのでUSB1.1でも構わないのだが、がっちり机にゲルで固定して使う関係でUSBケーブルが届かず、間に短い延長ケーブルをかましていてあまり見栄えのするものではなかった。
そこで見つけたこのハブ、家電量販店のセール品で600円。シンプルで机に固定しやすそうな平面デザイン、60cmと私の用途にピッタリのケーブル長。
何より光るという謳い文句につられた。ええ結局そこですとも。
ご覧の通り平面のロゴ部分全体が青く光る。ほんのりってレベルじゃなくかなり光る。
光るキーボードに見習わせたいくらいの光量だ。更にUSBポートと連動するインジゲータLEDまで装備している。
赤がハブ自体の通電を示すLED、残りの4つが機器接続に応じて点灯するLEDだ。
まあ通電を示す赤色LEDは青いプレート部分と役目が完全に被っているので実用上の意味は無いのだが、光りモノにそういうツッコミは無粋というもの。
と、光物好きには文句なしのUSBハブではあるのだが…USBに常時給電されるタイプのPCだと電源を切っても光りっぱなしになるのだ。
今回接続したASRock製マザーの場合「Deep Sx」の項目を変更するとUSB周りの給電状態が変化するようで、電源オフ時のLED点灯を停止できたが、ErP系の設定をするタイプのマザーもあるだろう。
もしそれが出来ないPCの場合マジで常時点灯のUSBハブになってしまうので、普通の人は普通のUSBハブを使用したほうがいいだろう。
…それは普通じゃない。
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購入金額
598円
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購入日
2012年11月30日
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購入場所