レビューメディア「ジグソー」

TimeMachineのディスクとしても使用中です。

HDDの容量、回転数などを気にせず、とりあえず差せば動作する。メリットとしてはこれに尽きます。HDDの追加や、容量変更に伴う差し替え、故障による差し替え、どれも経験しましたが、スロットから動作しているHDDを外して、新しいHDDを入れ直すだけの簡単操作がなにより気楽です。

気になるところといえば、転送速度、ですね。普通に使用している分にはそれほど気にはなりませんが、やはり大きなデータを読み書きしようとすると、どうしてもスピードには物足りなさを感じてしまいます。

でも、お手軽にRAID環境を構築して、運用したいというユーザーには、良い製品ではないかと思います。個人的には十分満足しています。


このところiPhone4やiPadの動作がちょっと不安定になったりして、バックアップから復旧させて事なきを得たりしたのですが、バックアップ環境が貧弱すぎるのがちょっと不安に。そこで、昨年末に購入したDrobo FSをTimeMachineのディスクとして使ってみるのはどうかと考えるに至りました。

しかし、Time Machineで、ドライブを指定するとそのドライブの全容量を占有しようとするようなので、それはちょっと都合が悪いなと。もうすでに、1パーテションで使ってしまっているので…。

で、さっそく試しに、「TimeTamer」というツールを使ってみたのですが、どうも挙動がおかしい。正常にどうさしてくれているようには思えないので、これはもしかしたらTime MachineでDroboが認識されていないのではないかな、と。

そこで、Time Machineの環境設定確認してみたのですが、そもそもバックアップディスクとしてDroboが認識されません。前回調べた記事をよく読んでいれば気づいたのですが…実は、ネットワーク対応可能なのは、タイムカプセルのみなんですね…。それ以外のNASの場合は、デフォルト設定では認識されないので、ターミナルからコマンドを入力する必要がありました。

最初、これに気づかずにマウントがうまくいっていないのかと思って何度も接続しなおしたり、マウントの方法が間違っているのかもしれないと、あさっての方向を調べてみたり…無駄な時間を過ごしてしまいました(苦笑)。

そんなこんなで、再度「TimeTamer」を使ってみると…アプリに同梱されたPDFの説明通りの動作になりました。よかったよかった。

TimeTamerを使うと、ローカルハードディスクのルート上に、[hostname]_[macaddr].sparsebundle というファイル名が出来るので、それをDroboのルート上にコピー。次にそのファイルをDroboからダブルクリックでマウント。マウントしたら一旦「取り出し」たあと、「イメージサイズの変更」で、ディスクのサイズを指定します。今回は950GBに指定しました。終わったら、Time Machineでバックアップドライブを指定すればOK。めでたく、Time MachineをDroboで使用できるようになりました。

現在、問題なく動作中です。
  • 購入金額

    71,755円

  • 購入日

    2011年01月頃

  • 購入場所

    楽天

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