↑のGA-8IPE1000Gを使用した自作PCが謎の起動不良を起こした際に購入した上位版マザー。既に旧式化していたので中古も考えていたのだが、Arkにギガバイトの865マザー在庫があるということで、仕事中の昼休みに文字通り走って行った記憶がある。当時秋葉原勤めだったのですぐソコだったのだ。
865マザー自体は結構まだ残っていたので他メーカーモデルでもよかったハズなのだが、そこまで柔軟な考えが思いつかなかったようだ(今は柔軟というよりフリーダムすぎる気がするが)。
箱もまったく同じで同じ箱が2つになってしまった。
結局単なる接触不良が原因でGA-8IPE1000G自体はまだ動くことが後に判明したのだが、上位版への買い替えということで納得することに。
当時は今みたいにパーツをあれやこれや持っていなかったので、不調時に原因を絞り込むための予備マザーができた意味も大きかった(泥沼へ堕ちる意味で)。
ちなみに3枚目は当時組み込んだ姿。壊滅的配線技術に 震 え る が い い 。
GA-8IPE1000Gと比べるとIntelGbEやIEEE1394搭載などオンボード機能の強化がされている。背面用拡張ブラケットもIEEE1394付きになり、最近オンボードしてるのにブラケットが無いマザーがあるので流用したりした。
また、デュアルコアならぬDual-Biosというバックアップ用のサブBIOSも搭載しており、一度これに助けられた事もある。しかし基盤自体は全く同じの完全なる上位モデル。交換時も一部追加ドライバのみであっさり交換できた。
今思えばこの時点でオンボードグラフィック搭載のチップにしていればメインPC更新後サブに格下げする時にAGPグラフィックボードの選定に悩むことも無かっただろうに。
PC自体は5年目に幾度も不調になったが、結局全て他パーツが原因だった。DDRメモリの入手価格が高騰し、CPUの性能…というより消費電力に限界を感じたので2009年に変態マザーへ移行。
変態マザーのオンボードサウンドの音に耐えられなくなりサウンドカードを購入したことを考えると、こちらのオンボードサウンドはなかなかよかったのかもしれない。
メインPC更新後もCPU共々サブPCとして動かせる状態にあるが、台数が台数になってきたので殆ど電源を入れる機会が無くなっていた。
2500Tレビューでは長年使ったPen4プレスコ3.2GHzとの組み合わせで参戦。特にアイドル時消費電力がPentiumDを越えて最高値というある意味技術の進化を証明する存在となった。
それと関連するのだが、このマザー、電圧Auto設定だとかなり多めに電圧をかける場面があったようで、試しにマニュアル設定にしたら10W単位で消費電力が低下した。まあ移行してから気づいたので後の祭り。
CPUとの組み合わせの問題か、それとも最初からオーバクロックを意識した設定なのかは判らないが、当時は特に意識せず使っていたので安定性という意味では問題なかった。
結局その計測が最後の電源投入となり、DDRメモリやAGPボードを他にまわした結果稼動不能に。そのまま半年間放置していたが2011年末に解体してその役目を完全に終えた。白背景で撮影されている写真はその時のもの。
しかし手放すつもりはなく記念品として取っておくつもり。
ちなみにギガバイコちゃんも付属してきたので2冊目ゲット。
これ、マニュアル自体は2003年とかいてあるので購入した時点で3年前になるぞ。ギガバイ子ちゃんって何歳なんでsy・・・うぼあー
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購入金額
13,000円
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購入日
2006年04月27日
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購入場所
Ark
はにゃさん
2012/03/25
昨年のゴールデンウィークまではXPマシンで使ってました。
その後ソフマップさんで引き取ってもらったら、いいお値段になり、2台目のSandyの足しになりました。
ところで、865/875には、PCIeが導入される915などまでの繋ぎとして、
ノースブリッジからCSA接続でGbEチップをつなげられる機能が導入されました。
このマザーのGbEはそのタイプで、PCI接続のGbEよりは性能は高くなってます。
下小川さん
2012/03/25
それにしてもGbEにそんな仕掛けが…下位モデルから乗り換えてドライバ変わった!位にしか思ってませんでした。悲しい事にこれ使ってた頃は家のルーター&ハブががGbE非対応だったんですよね。
478CPUは有り余ってるのでいつでもうごかせるんですが、やはりAGPボードとATXサイズがネックです。