現在はMicroResearch NetGenesis SuperOPT G-Fiveを使い、そこにアクセスポイントとしてぶら下げている形です。
従って使用感もあくまでアクセスポイントとしての感想ということになります。このモデルにする前は、BUFFALO WZR-G300Nを使っていました。これはIEEE802.11nが正式策定される前の製品であったにもかかわらず、比較的速度も良好でしたし安定感もなかなか良かった製品でした。ただ、IEEE802.11nは2.4GHzのみの対応であり、DLNAで高画質のソースを流そうとするとやや厳しい場合がありました。
このWR8700Nは同じくIEEE802.11n(300Mbps)対応ではあるのですが、5GHz帯をサポートしていること、ハイパワーモデルであることから、実効速度では向上は見られています。特に家電接続用に使っているWLI-TX4-AG300Nが5GHz/2.4GHzの両対応であることから、動画配信時のスムーズさが向上しています。このモデルはTVモードを備えているため、パケットサイズの最適化なども行われているためでしょう。
弱点といえるのはやや発熱が大きいことでしょうか。夏の暑さのピークで風通しの悪い場所に置いていたら、熱暴走したらしく実効速度が異様に遅くなったことがありました。この辺りはルーターとしての速度向上を追求している製品である以上仕方ないのだとは思いますが。
恐らく家庭用としてはルーター部分の性能も十分でしょうし、最近ではかなり手ごろな価格で入手できる製品ですから、コストパフォーマンスは素晴らしいものといえるでしょう。
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購入金額
4,980円
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購入日
2012年06月04日
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購入場所
Manyaさん
2012/09/26
コスパもいいですよねー。
jive9821さん
2012/09/26
自宅では実は初めてのAtermシリーズだったのですが、他人の家などでの導入実績は十分でしたので、近所の量販店でたまたま山積みで処分されていたのを見て、思わず買ってしまったというのが実際のところです。
この内容のルーターが5千円以下で買えるのなら全く文句はありませんね。次に買い換えるのはIEEE802.11ac対応製品が親機・子機共に出そろう辺りかな、という気がしています。