検証用PCで使用していたLITE-ONのドライブが故障してしまったので代用品として購入。前回はI・O DATA DVR-S7240LEKを購入したので同じ物をもう一台買うのも芸が無いので今回は同じソニーオプティアーク製AD-7240Sを採用したBUFFALO製を選んでみました。
<製品特徴(メーカーサイトより)>
・1層DVD±Rが最大24倍速、2層DVD±Rが最大8倍速書込み、高速書込みDVDドライブの決定版
・パソコン用地デジチューナーで録画した番組をDVDメディアに保存可能
・「SATA」インタフェース採用
●付属品
付属品はシンプルで「説明書、ユーティリティーCD、取付用ネジ4本、保証書」です。
注意点として低価格化のためでしょうか、SATAケーブルは付属していません。
SATAケーブルが1本しか付属していない低価格マザーボードなどに使用する場合にはケーブルが足りなくて出費がかさむ可能性もありますので注意してください。
●書き込み性能について
書き込み性能に関しては太陽誘電16倍速メディアに4倍速書き込みで使用した感じでは問題ありませんでした。エラーレートなどは検証していませんが焼いたメディアはDVDプレイヤーで正常に読み込めています。
24倍速書き込みに対応していますが4倍速以上の速度で「焼く」という方は少数派と思いますし、DVDドライブのメディアへの書き込み精度という点を考えるなら4倍速焼きは基本ですのでので高速焼きでの検証はしていません。
実際に試してませんが太陽誘電16倍速DVD-Rメディアで24倍速書き込みの選択は可能でした。(写真1:右側)
●付属のソフトについて
CD/DVDライティングソフト+トランスコードソフトウェアとして「Roxio Easy Media Creator9 for DATA」が付属しています。音楽CDの作成やDVDの複製が可能です。
Easy Media Creator9はLE版のようで、DVD視聴ソフト、DVDオーサリングソフトは付属していないので別途ソフトを用意する必要があります。この点は注意が必要です。約3,000円の製品ですから仕方ないかなと思います。
●B's Recorder GOLD9 BASICでの認識について
気になる方も多いと思いますのでB's Recorder GOLD9 BASICで当ドライブを正常に認識できるか試し見てたところ、未対応ドライブを接続したときに表示される「このドライブは、動作検証は完了しておりません」のダイアログが表示されました。
各社オリジナルのファームを採用しているのでしょうか。アイ・オー・データ製DVR-S7240LEKとはファームのバージョンが違うようです。
ドライブ情報は正常に獲得できているようです。(写真1:左側)
環境設定無しの状態で太陽誘電16倍速DVD-Rメディアを入れてみたところ、ドライブからメディアの情報を獲得できているようです。
書き込み速度も最大の24倍速を選択可能でした。(写真1:右側)
●旧モデルのDVDの再生問題について
旧モデルのAD-7200SではDVD-VIDEOを再生するとメディアが最大回転数で動作するため「ブォ~~~~ン」と唸りだしDVD再生用途には不適切でした。(後にリリースされたファームに更新することで静かになるとの噂ですが自分が探した限りでは見つかりませんでした。)
AD-7240Sではその問題も解決されていてDVD再生直後は高速回転ですがすぐに低速回転に切り替わるので音は気になりません。
●感想
バッファロー製のパッケージ品でバルク並の低価格。さらにメーカー保障も1年ついてますので安心感のある製品です。
DVD再生時の爆音問題も解決されていますのでPCでDVDを視聴する方にもお勧めできる製品です。最新OS「Windows7」に対応しているので新規にPCを自作する際にも安心です。トータルのコストパフォーマンスは非常に高いと思います。
同じドライブを採用するアイ・オー・データ製DVR-S7240LEKとの差は付属ソフトのみですので好みで選択すれば良いと思います。
<2010/04/28>
・TOP画像を追加しました。
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購入金額
2,980円
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購入日
2010年03月頃
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購入場所
amazon.co.jp
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