レビューメディア「ジグソー」

驚異のGB単価、5.32円!

[概要]
WesternDigtal社製の3.5インチHDD。
低発熱、低消費電力が特長のCaviarGreenシリーズに属する。
EARSシリーズから内部仕様が変更され、Vista/7系の新OSに最適化された。

[スペック]
容量  :1.5TB
I/F   :SATA 3Gb/s
回転数:非公開 (IntelliPower)

[購入経緯]
 驚異のGB単価、5.32円に魅かれて購入しました。今後購入するHDDは2TB以上のものに統一するつもりだったのですが、この機種をまだ持っていなかったこともあり、物欲に勝てませんでした。
 7980円でWD15EADSが販売されているというニュースの第一報は"AKIBA PC Hotline!"で得たと記憶しています。そこではソフマップでの販売のみが情報として掲載されていたと思うのですが、今回は諸事情により同価格で販売していたツクモで購入しています。JANコードからシネックス扱いということも判明していましたので、安心して購入できました。

[ツクモの梱包が完璧だった]
 今回はツクモ通販でHDDを購入したのですが、梱包が丁寧で驚かされました。購入したのはバルクHDDにも関わらず、HDDは小箱に収納されていましたし、その小箱も360度抜け目なくエアクッションでガードされていました。HDDは衝撃に特に敏感なのでこれはうれしい誤算です。配送は佐川急便でしたが、これなら安心して頼めます。
 一応、梱包の様子をカメラに収めたので興味のある方はご覧ください。



[ベンチマーク]
WD15EARS_1.jpg
WD15EARS_1.jpg


[Advanced Format Technology] (WD20EARSと同じ)
 EARSシリーズに採用された新しい技術です。細かい仕組みなどは専門家の方々にお任せしますが、この結果引き起こされる結果は、エラー訂正能力の向上とXPでの使用が面倒になるということです。
 エラー訂正能力の向上とは、記録されたデータのエラーを訂正する能力が高まるという読んで字の如くの意味です。HDDには膨大なデータを記録できますが、そのすべてのデータが常にそのままで記録されている訳ではありません。HDD周辺の環境から様々な「刺激」を受けることで、それらは少しずつ変化を強いられます。HDDにはそれを見越してエラーを訂正できる機能があるのですが、それが強化されているのです。機械的な故障には意味がありませんが、データを失う恐れが減るのは大変ありがたいことです。
 そんなうれしい効果のあるEARSシリーズですが、XPでの使用には従来にはなかった注意が求められます。残念ながら私はWD20EARSをXPで使用する予定がないので、詳しくは述べることができません。ただ一つだけ言わせてもらえるなら、XPで無理に使うよりもVista以降の環境に移行する方が楽だと思います。XP環境を使用している理由は人それぞれあると思いますが、OSの移行も選択肢として考えていただければと思います。
  • 購入金額

    7,980円

  • 購入日

    2010年03月14日

  • 購入場所

    ツクモ

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コメント (2)

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