[ 特徴 ]
・少し固め
少し固めではがれやすいグリスです。
伸ばす時に端の方がめくれる感じになりうす塗りは難しいです。
[ 検証時のパーツ構成 ]
CPU:Core i7 920
CPUクーラー:PROLIMA TECH Megahalems Rev.B
M/B :EVGA Classfied3 E770
メモリ:SMD-6G88NP-16F[HYPER]-T
ビデオカード:R5670 TwinFrozr Mini 512
SSD:Intel X25-V SSDSA2MP040G2R5
光学ドライブ:バルク DVD-ROM
ケース:CoolerMaster Test Bench V1.0
OS:Microsoft Windows XP Home 32bit
[ 検証結果 ]
以下、検証に使ったグリスです。
・Scythe GELID GC-EXTREME
価格:平均1280円」
塗りやすさ:やや塗りにくい
入手性:良
・Thermlright Chill Factor 3
価格:平均1459円
塗りやすさ:塗りやすい
入手性:良
・Thermal Elixer SCYTE-1000
価格:平均1459円
塗りやすさ:塗りにくい
入手性:やや難
・ZALMAN ZM-STG2
価格:平均1101円
塗りやすさ:やや塗りにくい
入手性:良
○Core i7 920を4.0GHzにオーバークロックしてテスト
※オーバークロック時の設定
■動作クロック :4.00GHz
■BCLK :201
■CPU倍率 :20
■QPI V :1.25V
■Vcore :1.24V
■Vdimm :1.65V
■メモリ :SMD-6G88NP-16F[HYPER]-T
■DRAM Frequency :1600MHz
■DRAM Timing :7-7-7-20
■HTの有無:有
■室温 :25度
・Scythe GELID GC-EXTREME
『アイドル時』
Core1:45
Core2:44
Core3:40
Core4:44
『Prime実行時』
Core1:75
Core2:70
Core3:73
Core4:70
・Thermlright Chill Factor 3
『アイドル時』
Core1:45
Core2:45
Core3:42
Core4:44
『Prime実行時』
Core1:75
Core2:70
Core3:73
Core4:69
・Thermal Elixer SCYTE-1000
『アイドル時』
Core1:47
Core2:43
Core3:44
Core4:47
『Prime実行時』
Core1:74
Core2:70
Core3:73
Core4:69
・ZALMAN ZM-STG2
『アイドル時』
Core1:47
Core2:44
Core3:44
Core4:48
『Prime実行時』
Core1:77
Core2:71
Core3:71
Core4:75
[ まとめ ]
今回は、Thermal Elixer、CF3、GC-EXTREMEの性能の高さによりそれほど冷えていない印象がありますが、これら高性能グリスと比較して、安いという点が最大のメリットですね。実売価格で1000円を切っています。
さらに、高性能グリス3点との比較では負けていますが、数値的には決して悪いものではなく、コストパフォーマンスという点ではお勧めできるかと思います。
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購入金額
880円
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購入日
2010年11月06日
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購入場所
TENGA(元れとろ)さん
2010/11/19
自分はダイアモンドグリスをはじめて使用中ですが、すてきに冷えてくれるので
ありがたく使っています
つくもさん
2010/11/19
ダイヤモンドグリスは使ったことないですね。
今度試して見ます(^。^)
TENGA(元れとろ)さん
2010/11/19
めっちゃ固いので、盛るだけでOKみたいです
CPUの熱で徐々に溶剤がとけてきて~
operaさん
2011/01/14
つくもさん
2011/01/14
ここまでやる必要はないと思いますが、参考になればと思います^^
グリスについては熱伝導性以外にも、塗りやすさ、はがしやすさなどがありますから、温度だけでなく、そういう点も注目ですね。
Thermlright Chill Factor 3は、塗りやすい上に、熱伝導性能でも上位にきていてバランスがいいと思います^^