【モデルナンバー(実クロック)】533MHz
【コードネーム】不明
【製造プロセス】0.18μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/128KB
【コア電圧/TDP】2.0V/18W(MAX)
【主な拡張命令】MMX/3DNow!/Enhanced 3DNow!
【Socket/Slot】Socket7
【リリース時期】2000年
その昔、AMDのK6シリーズは東芝やコンパック、ソーテック等の廉価なノートに採用されていましたが、そのほとんどがデスクトップ用のCPUでしたが、一部には低電圧なものも流通していました。これがモバイルK6シリーズと言われ、電圧が低いだけで外観は普通のK6でした(^^;
このK6-Ⅱ+は、上位のK6-Ⅲ+のL2キャッシュを半分にしたものであり、K6-ⅡなのにL2を持っています。この為、動作速度は従来のK6-Ⅱよりも遥かに速かったです。また、Athlonで採用された拡張命令のEnhanced 3DNow!(の一部)を搭載しています。
製造プロセスは0.18μmと初代AthlonであるK7コアの0.25μmより進んだプロセスで作られています(;=゚ω゚)=333 これは、初代Athlonが間違ってもノートPCに載せられる代物ではないという見切りをつけた証拠かも知れません(^^; 動作電圧は2.0VとK6至上で最も低くデスクトップでファンレス駆動させた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
元々は、デスクトップ用としても使用される予定でしたが、結局一部のノート用に出荷されただけとなりました。歩留まりが悪かったのか、リソースをAthlonに集中させたかったのかも知れません。
K6-Ⅲ+と共に、Socket7ユーザーの終着点となりました。その為か、中古でも全然値段が下がらず、お金の無かった私は悔しい思いをしていました・゚・(つД`)・゚・
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購入金額
2,500円
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購入日
2003年頃
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購入場所
ヤフオク
かじじさん
2009/10/30
たまにオクにでてるんですけど、今でも結構高いんですよ><;
ふっけんさん
2009/10/30
確かにK6-Ⅱ+/Ⅲ+は高いですよね。
今でもアイオーデータのアクセラレータに付属していた選別版のK6-Ⅲ+550MHz@600MHzはかなりの値が付くはずです(^^;
s3zm4rさん
2010/05/07