デジイチでの露出調整やコンデジでホワイトバランスの調整に使っています。
本品はA4サイズの厚紙の台紙に反射率 18%のグレー顔料をシルクスクリーン印刷して作られており、これが2枚入っております。
使用時は被写体の手前に置きスポット測光などするのですが、被写体によってはA4サイズは必要ないので、適度なサイズに切っておくと使い易いです。
添付されていた使用法には「光がムラ無くグレーカードに当たるように、また色物の反射による影響やグレーカード表面のテカリを防ぐために、光源やカメラとの角度にご注意ください。」とあり、光源とカメラとグレーカードの適切な角度の説明図があります。
こちらを用い露光調整することにより、カメラの自動補正では明る過ぎたり暗すぎたりとなってしまうところを正確な露出に設定することが出来ます。
実際に見ていただいた方が分かり易いので、撮影したモノを見ていただきます。
まず、CANON 20Dで撮影したものをサイズのみ変更した画像を載せます。
モニターによっては暗くなりすぎている気もしますが、下に敷いているマットもしっかり写っています。
白い部分が周りの暗さにつられてしまっているのを適正な明度にもってきています。
続いてコンデジを使って蛍光灯下で撮った時にオートホワイトバランスがうまくいかないことが多いのですが、ホワイトバランスの調整(PENTAXの場合)でグレーカードを使うことにより正しい色に調整することが出来ます。
PENTAX Optio RZ10にて撮影し、同じくサイズのみ変更。
この他、RAW撮影時にはあらかじめグレーカードを一緒に撮影しておき、後で編集ソフトで調整する方法もあるそうなのですが、他の方にお任せ致します(^^;
RAW現像もやってみたいのですが、私の持っている Photoshopのバージョンが古く RAW現像に対応しておらず、今までやったことがありません.....
今後機会があれば、この辺も追記したいと思います。
------ 2011.8.26 追記 ------
RAW画像の編集は他の方になんて書きましたが、デジイチに編集ソフトが添付されていたことを思い出し最新版をインストールし、編集ソフト内でホワイト調整する方法も行ってみました。
添付ソフトなんで、編集加工出来る機能は少ないですが、露出補正やホワイトバランス調整を行うくらいなら、この方が撮影現場で操作が減るので楽そうです。
もっとも、最近のRAW画像に対応したレタッチソフトでないと後で加工すること考えると辛いですが。
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購入金額
1,197円
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購入日
2011年08月20日
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購入場所
ヨドバシカメラ
リーダーさん
2011/08/25
atsuo@tokyoさん
2011/08/25
ぜひ(^^
愛生さん
2011/08/25
と言いつつ、なかなか使って無いですけどw
atsuo@tokyoさん
2011/08/25
作例のように白と黒の場合はクッキリと差が出ますね。
周り暗めで暗い色のモノを撮ると、適正にすると暗過ぎるきらいがありますが。
Manyaさん
2011/08/25
ホワイトバランス調整、いつも一手間だったんですが、
これがあれば早くなるかしら。
atsuo@tokyoさん
2011/08/26
また、後で調整しようとしても思った通りにならないことも多く、先にほぼ適正に調整が出来ているので失敗も減りました。
atsuo@tokyoさん
2011/08/26
これって、JPEGだからですね。
早速、RAW画像の編集を行ってみた感触からいくと、RAW画像を扱えるフォトレタッチソフトさえあれば、先にグレーカードを撮っておくだけの方が撮影現場では楽ですね。
AEロックはすぐに解除されちゃいますしね。
今後、コンデジはその場で調整、デジイチは後で調整ってするかなぁ。