新型の登場で価格が大幅下落。今が狙い目ということでお買い上げ。
本来の価格は17000台なので、この値段ならアリですよね?
今回、敢えて特徴に欠けるコレを選んだ理由は、
・電磁波防止シールドが付いている。
・オンボードより絶対性能が上である。
・手持ちのスピーカーやヘッドセットに対して、オーバースペックにならない。
・価格が常識の範囲内にある。
・PCI-Ex接続である。
我が家にあるスピーカーやヘッドセットでは、ONKYOの上位カードや、こいつの上位製品であるProHD等は完全にオーバースペックだし、そもそもRCA端子で繋ぐ出力など持っていない。
ならば、ステレオピンプラグでの接続が前提で、それでいて性能は悪くなく、ノイズ対策もされているコレが我が家の環境には丁度良い。
使ってみた限り、やはり他の方が言う通り、ハード的には十分な性能。
ただし、ドライバの完成度がちと低い。
音を鳴らしたままのモード変更は厳禁らしく、OSごと凍り付く等、なかなかドキッとさせられる動作を見せつけており、切り替え機能を殺すモードが欲しいと感じた。
音質については、高低双方に音域が広く、なかなか良い音が出る。
ノイズも殆ど皆無で、フロントオーディオ端子への出力もクリアで安定。
音域補正機能が豊富で、最大96KHzまで欠けた音を補正復元出来、特に映像鑑賞において無類の威力を発揮する。
特筆すべきはBD再生時の再現力で、今までオンボードでは再生しきれなかった音まで、きっちりと出ているのが判るのが凄い。
スピーカー、ヘッドセット共に「あ、こんだけ音出るんだコレ」と、妙な再発見をもたらしてくれた。
オンボで満足出来ない方、ドライバの安定性に目を瞑れる方は、是非とも試して欲しい。
価格に見合った価値はある製品だと思う。
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購入金額
12,600円
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購入日
2011年12月30日
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購入場所
Amazon.com
garpさん
2011/12/30
ハード的には、いい線のはずなんですが、皆ドライバインストールと
ソフトで文句を言っているという状況がずっと変わっていませんね。
これがSound Blasterシリーズの悪いところですが、
嫌いと言って突き放すほど他に選べるメーカーが多くないのも
問題点を助長しているのかな・・・。
この価格なら良いお買い物だと思います、うらやまし!!
ちゃなさん
2011/12/30
この PCIe X-Fi Titanium シリーズは回路基板共通でのバリエーションが豊富です。当然基本性能は基本モデル共通となります。その中で付属品等にお得感のある Professional Audio を安価に手に入れられたならば満足感もひとしおかと想像したり。 羨ましいな~(*^_^*)
私は基本モデルを使っています。ドライバーには一体どれくらいの時間を奪われた事か。さらにDigital側DSP技術は E-mu の発展形だとの事でE-muのDSPカードは事実上同居できません。これはそもそもE-muのソフトウエア技術が足りなかったのか?Creativeの予算配分に問題があるのか?どちらにしろ私にとってはとても不便です。 (不便ではありますが、どちらか一方を取り付けている分には快適に動作しています)
さて、私の持っている最安価な基本モデルでの話ですが、外部からの入力は宣伝スペック通りの性能は全くありません。それは高いサンプリング周波数を設定しても同じなのですが、高域の特性は悲惨です。ただ、価格を考えるとそれなりだろうと思えます。明らかにHWデジタル処理部分の手抜きなので Professional Audio の基本性能がどうなのかは分かりません。でも主力処理はDSPですから同様かもしれません。そうすると回路や基板が同じなのは営業的に影響ないのかなとか思ってしまいます。
出力も入力も -1~0 dB あたりは全く信用できないし、私の持っている物はそのレベルに飛び込んだとたんに電源断によるリセットを行わない限り回復しない妙なモードに入ってしまいます。この現象に限らずカタログスペックのダイナミックレンジは単純パーツレベルでの理想値なのだろうなと推測しています。現実にはそんな性能では動作しません。
ほどほどに無理させずに音楽や映画、DAW を楽しむには価格相応の素敵な機器だと思うんです。でもメーカーはそのような宣伝はしたくないようです。
民生機器の営業戦略摩訶不思議ととりあえず納得しています^^;)
Vossさん
2011/12/30
ドライバにはもう目を瞑れとしか(苦笑)
一応、最近は質の良いサウンドカードを安価に出すメーカーも増えてきたみたいですが、日本国内ではまだまだマイナーですしね・・・・
ASUSの上位製品と最後まで迷ったのですが、値段下がってたのでこっちにしました。
>ちゃなどの
私もベーシックで十分かなーと思ってたのですが、以前にサウンドカード追加した時、ビデオカードからのノイズか、スノーノイズが入りっぱなしという悲劇(後に玄人志向のNoPCIシールドボードで改善)があったんです。
今回、NoPCIを挿す余地がないため、シールド付きは必須条件となりました。
まあ、入力機器としての利用は考慮していないので、うちのスピーカーとヘッドセットで、納得出来る音が出るという目的は達成です。
というか、既にコレの時点で私の耳とか脳の情報量を超えてます・・・・これ以上、音域広くなったら、スピーカーの前に私の脳が音の情報処理出来なくなる(笑)