レビューメディア「ジグソー」

Denebコアから2コアを無効化したCalistoコアを採用したCPU。

メモリ故障を機にクラシックPhenom X4 9950BEを手放し、後日このPhenomII X2 550BEがリリースされてすぐに購入。

PhenomIIはプロセスルールが45nmに微細化してとても低発熱になりましたね。
やっとCore2シリーズに追いついた感じでしょうか?w

デュアルコアとしてはちょっと高い80WというTDPがコアの大きさを物語っていますね。
L3はありませんが、同じクロックのAthlonII X2 255がTDP 65Wであることを考えると6MBあるとはいえL3だけで+15Wはちょっと大きすぎですよね。

先にリリースされていたPhenomII X3 720BEでの4コア化が話題になり、その後リリースされたこの550BEも予想通り4コア化が可能。


先日SB750を搭載した790FX-GD70を手に入れたので動作確認をして早速4コア化に挑戦!
手順はBIOSでUnlock CPU CoreとAdvanced Clock CalibrationをEnableにするだけ!
設定を保存しドキドキしながら再起動を待つと、POST画面が出てWindowsがあっさり立ち上がりました!!
ひとまずコレで安心。
とりあえず定格と同じ3.1GHzの4コアでの起動はOK。
OCCTやFF14ベンチ、Primeを軽く回してみても大丈夫そうです。
CPU温度がソフトウェア上でモニタリング出来なくなるので物理的にセンサーを取り付けて見ないとならないですね。※

とりあえずは様子を見てみようかと思っています。
TDP的にはどうかな?やっぱり発熱多そうです。


満足度は5点!4コア化も出来て楽しいCPUですね。

追記
先日引っぺがして確認してみたらロットは0915FPMWでした。

※Everstでコア毎ではなく、CPUパッケージ温度?は確認出来ますね。
  • 購入金額

    11,000円

  • 購入日

    2009年06月頃

  • 購入場所

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