例えば、リチウム電池は大容量、長寿命などのメリットもありますが、意外に低温下ではきわめて効率が落ち、最悪の場合カメラは動作しなくなります。
寒冷地の冬場の屋外や夏場といえども登山などでは、カメラと電池を冷やさないようにそれなりに注意しなければなりませんが、単三電池駆動のものはその点比較的有利です。
それと何といっても電池が入手しやすいということです。
友人が昨夏、富士登山に出掛けたのですが頂上に到着して翌朝ご来光を撮影しようとしたところ、リチウム電池が機能せず撮影を断念したという話があります。
当日富士山頂で動作したのはポケットの中で暖めておいた単三電池駆動のコンデジと従来のフィルムカメラだけだったということです。
便利な大容量リチウムイオンバッテリー搭載も確かに素晴らしく思いますが、これは意外な盲点であります。
ということで、使い慣れたCanon製のPowerShotということでバックアップ用に購入しました。
価格からしたら、とても高性能なものですしCanonのものは操作性がとても良いです。
文句つけるとしたらマニュアル・モードがないことくらいですが、このモデルの設計コンセプトとは相容れないものであると思いますので、そこまでは要求できないと思います。
もう一点文句があるとすれば、旧モデルではありますが、PS-A-710ISにDIGIC IVと高精細液晶画面をつけてくれたら理想的と思いました。
あるいはG9の単三電池駆動バージョンなんてのがあれば理想です。
単三電池をもっと見直してもらいたいものです。
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購入金額
13,623円
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購入日
2010年01月13日
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購入場所
ネットショップ
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