インテル(R) NUC キット NUC5i7RYHレビューに選ばれたのですが、友人から借りたCFS3でレビューをしようとしたところ、DVDメディアが壊れていてインストールできず、レビューの条件だったため慌ててネットで中古ソフト検索すると2件ヒットしたので安い方を購入しました。
マニュアルに使用した擦れ感はあるものの、DVDメディアやパッケージは傷一つなくきれいでした。
友人から借りた当時は、PCのCPUがCeleron 500MHzだったので機関銃発射時に一発一発弾道計算するためCPU負荷が一気に上がってしまい画面が一瞬固まってしまいました。そんなわけで購入を諦めていましたが、NUC5i7RYHレビューに選出されたため、ゲームソフトで指定したCFS3を購入することになりました。
背景の風景は見劣りしますが飛行モデルやコンピュータパイロットの腕が良く撃墜するのは大変
CFS1やCFS2とは全く性格が異なっています。
CFS2
CFS1とCFS2の特徴
- 巴戦が中心でゲーム性が高い、素人でも慣れれば簡単に勝てる
- 飛行モデルは今一
- コンピュータパイロットの腕が悪い
インメルマンターンを行うので、そこを狙って撃ち落とすと簡単 - 背景の風景は、さすがにしょぼいが海の上で高度を上げれば良い
天候も晴れのみで変化しない
CFS3の特徴
- 飛行モデルが良い
- コンピュータパイロットの腕が良い
撃墜するのが難しい - キャンペーンが豊富
- 一撃離脱戦中心でゲーム性が低い
- 操縦できる機種が多く、爆撃機の射手も可能
- 背景の風景は、ややしょぼい
天候の変化あり
好き嫌いはあると思いますが、CFS3は飛行モデルが忠実に再現されていてコンピュータパイロットがインメルマンターンを行わなくなりました。結果、第2次大戦当時の戦法であった一撃離脱戦中心となり、ゲームして面白い巴戦を行えなくなりました。巴戦を行うと簡単に撃墜されてしまいます。それだけ実践的になったと言えますがゲームの面白さは減少したと言っても良いでしょう。
これはライバルのイリューシンⅡと共通した性格であるとも思います。
ライバルのイリューシンⅡ
坂井三郎氏の「大空のサムライ」には左ひねりこみを実践では使用しなかったと書かれていますが、もっともだと思います。巴戦は第一次大戦の空中戦では盛んに行われましたが第2次大戦ではロッテ戦法と言って2機一組で戦うので一撃離脱戦中心となってしまいました。左ひねりこみはインメルマンターンの変形わざと言って良く、旋回時の頂点では失速速度近い速度となってしまい、止まったハエも同然です。そこを敵機の両機に狙われてしまい撃墜されるわけです。
従って、CFS3で巴戦をやると、あっと言う間に撃墜されるのです。
ちなみに、一撃離脱戦は簡単かと言うと意外に難しいです。相手の未来の飛翔経路を予測して其処に弾丸を打ち込むのですがコンピュータ照準器の無い第2次大戦当時では難しいと言えます。しかも、降下していますからスピードも出ているのでチョット舵を切っただけで機体は敏感に反応してしまい弾がとっ散らかってしまったり、ゼロ戦の20mm機関砲だと弾と弾の間を敵機が何もなかったかのように通り過ぎてしまいます。
使用モニタ
現在のPCではリアリティ100%,描画を最高に設定してもオンボードのグラフィックでサクサク動作します。解像度も3440×1440が設定できましたし、上の画像の様に違和感がありません。
動作環境は、インテル(R) NUC キット NUC5i7RYHでWindows7 32bit版です。
動作PC
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購入金額
1,970円
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購入日
2015年12月09日
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購入場所
ソフマップ
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