を少し使っていた程度でした。
当時のWindows機に買いたいと思うほど魅力のある機種がなく、BootCampで何とか
なるという考えでこの機種に決めたのです。
購入時点で、まずDDR3-1066 2GBのSO-DIMM(Transcend製)を2枚入手して計4GB
とし、さらにHDDは128GBのSSD(I/O DATA SSDN-S128B)に入れ替えた後に本格的に
使い始めました。
MacOSはLeopardが入っていましたが、Snow Leopardのリリースと同時にバージョンアップ、
WindowsはXP Professional SP3という環境です。128GBのSSDは30GBをMacOS用、
残りをWindows用にしています。
CPUは2GHz駆動のCore 2 Duo、グラフィックはチップセット内蔵のNVIDIA GeForce 9400M
という組み合わせで、発売から3年以上経過した今でもそれほど遅さを感じない程度の
パフォーマンスは確保できています。やや割高ではありましたが、PCとしての性能も
決して悪くはありません。
ただ、この製品の最大の魅力はやはりアルミユニボディ。仕上げも見事ではありますが
強度には大きく貢献してくれています。実は仕事で持ち歩いていたときに、コンクリートの
床に50cm程度の高さから落としてしまったことがあるのですが、落下時に直接床に
当たった部分にやや変形がある程度で、破損らしい破損は全くありませんでした。
もっとも、Appleらしくデザイン最優先で作られているため、実用面での弱点はあります。
その最たる例はUSBのコネクター配置でしょうか。2ポートあるうちの片方に少し幅広の
USBメモリなどを挿してしまうと、もう片方のポートに干渉してしまうのです。もう数mmでも
距離があれば問題なかったのですが。仕方なく、短いUSB延長ケーブルを併用すること
で対処しています。
また、このあとのMacBook Proの名前が与えられたモデルからはSDカードスロットが追加
されるなど、細かい改善も入っています。フルモデルチェンジ後最初のシリーズであるため
か、詰めが甘い部分は多くありました。
これまで3年以上使い続けてきた結論としては、完成度という意味では決して高い製品では
ないが、それを補うだけの魅力を持った製品というところでしょうか。現時点においても
仕事に出る際には、このMacBookと先日掲載したVAIO SEを併用しています。
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購入金額
148,800円
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購入日
2008年12月28日
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購入場所
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