レビューメディア「ジグソー」

今度はdynabookに入れよう

今回のマシンガンレビューの対象はちょっと前の東芝dynabook CX/47Aです。



プリインストールOSはWindows Vista Home Basic。なんとも中途半端。CPUは結構早いのですが、ここで台無しになっている感じがします。メモリは、1.5GBに増設しています。

移行前のベンチマーク。

Windowsエクスペリエンスインデックスです。

HDWIN
HDWIN


明らかに、足を引っ張っているパーツはHDD以外。
次にCrystalDiskMark3.0です。

HDDISKMARK
HDDISKMARK


標準的なんでしょうか。

Macや、Let's Noteと違って大型で大変HDDを取り出しやすいPCでした。リカバリ領域も普通に認識して簡単にコピーできます。

まずはいつもの通りHDDからSSDへのコピーです。今回も使用するのはHD革命CopyDrive。



いつも通りUSBでつないでコピー開始です。今まで使っていたカメラが不調で、携帯での写真なので発汗見にくいのはご容赦ください。

HDDからSSDで容量が若干小さくなります。D:がデータ領域で空なので、ここを減らす方針にします。本当は、データ領域が大きい方が使いやすい気もしますが、すでにデータがある領域を縮小するのも、時間がかかるかと思ったのが理由。

移行計画はこんな感じになります。

移行計画
移行計画


F:がたぶんWindows REでしょうか。C:も少し減らしています。D:は大幅減。このあたり、ソフトが自動的に調整しています。ユーザーは何も触る必要なし。赤い部分に、たぶんリカバリ用のデータが入っていると思われます。この部分もコピーされます。

コピーが終わったら、さっそくドライブの交換です。PCを裏向きにします。

裏側
裏側


赤い丸印で囲んだねじを外しします。

HDケース
HDケース


赤で囲んだ部分がケースになるので、白い矢印の方向にずらします。ずらしたら、上に持ち上げるとカバーが外れてHDDが見えます。

HD
HD


HDDは赤い矢印の方向にずらして上に持ち上げると外れます。

HDDマウンタ
HDDマウンタ


外したHDDにはマウンタがついています。こちらを外してSSDに取り付けます。向きがあるので注意します。HDDのコネクタを上向きにHDDの基板では内面を手前にしたときの向きが、マウンタに刻印されています。

SSD搭載
SSD搭載


SSDを取り付けるとこんな感じに。あとはカバーを戻してできあがりです。

じつは、このときにちょっとしたトラブルが・・・。
起動中にうっかりACアダプタを抜いてしまいました。運悪く、HDD交換直後だったのでバッテリをつけておらず、いきなりOSごと落ちました。再起動したら、BOOTMGRが見つかりませんと言われます。
とりあえず、先にキーボードの0を押しながらリカバリ領域の存在を確認します。出てきたのはこんな画面。以前はDOSっぽい画面でしたが、最近はWindowsに。

警告
警告


ここでリカバリすると、せっかく環境を移行した意味がないのでいいえを押します。
しばらく悩んだあげく、VistaのDVDで起動して修復セットアップをしたら何とかなりました。

SSDに換装後のベンチ結果です。
まずはWindowsエクスペリエンスインデックス。

SSDWIN
SSDWIN


総合値は、HDDの時と全く変わりませんが、ディスクは5.9。Vistaの最高値です。
続いてCrystalDiskMark3.0。

SSDDISKMARK
SSDDISKMARK


こちらは劇的に早くなっています。使用していても、動作がきびきびして、同じCPUとは思えないほどです。メモリを増量しても思ったほど効果がなかったのですが、SSD化は大変効果があります。何台かSSDに換装しましたが、今回のPCが一番効果を感じます。もしかして、Aeroが切ってあるからそう感じるのかも・・・。

ノートにAeroは少し負荷が高いのかもしれません。

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