古めのMacBookProなので、もちろん非ユニボディ。
申し込んだところ、当選しましたので遅ればせながら換装しました。
ダイナマイトレビューでは、いずれも国産の大型ノートのため必要なドライバも普通のプラスドライバのみ。多くても6本外せば分解できますが、今回の敵は外国製。しかも、分解を嫌うかのような作りの多いMacです。Macの分解に必要なものといえばトルクスドライバ。今後のことも考えて秋葉でセット品を購入しました。安物ですが。
準備が整ったので作業をします。Windows PCでは、環境の移行から始めたのですが、Macについては勝手がわかりません。もともと、大したアプリも入れていなかったので、換装してから再インストールすることにして、さっそく分解です。
まずは裏側から。ACアダプタとバッテリは抜いておきます。バッテリを抜かないと分解もできません。
赤丸のところにねじがあるので外します。外すとメモリが見えます。
ほかのねじも外します。赤丸がプラスで青丸がトルクスです。トルクスのサイズはT6になります。1本だけドライバを買う場合は、これでOKです。プラスねじは裏に4本、奥に2本、バッテリケース内に2本。バッテリケースのを忘れずに。私は最初忘れてしまい、分解できずに悩みました。
サイドにも4本ずつねじがあります。場所によって長さが違うので、どこのねじかわかるように保管するとよいでしょう。
全部外したら、キーボードの部分を取り外します。外れやすいのは奥側の部分なのでこちらから少しずつ外していきます。
前面のDVDのスロットの上部に爪があります。バッテリの入っていたところを指で押し上げると、パチっと音がして外れます。ビデオをとりながら外せればよいのですが、両手を使わないと外れないので動画はありません。つぎは三脚がほしいところ。
キーボードの部分は、マザーボードとフラットケーブルでつながっています。勢いよく外すと切れてしまうので、そっと外します。赤丸のところにコネクタがあります。しりーをはがしてコネクタを外します。手前左側がHDDです。
HDDを取り外します。赤丸のねじを2本外します。青丸のフラットケーブに乗ったコネクタは、シールでHDDに貼ってあるのではがします。
HDDを持ち上げて軽く浮かせます。フレームからHDDが浮いたら、SATAのコネクタを外しHDDを取り外します。
HDDの両側には固定のためのゴム部品がねじ止めされています。このねじもトルクスドライバで外します。
あとは元通りに組み立てます。全部ねじ止めしてから動かないと面倒なので、SSDを取り付けたりねじを止めずにキーボードをつけて動作確認をしました。キーボードを付けた理由は、ここに電源スイッチがあるから・・・・。
電源を入れても、SSDは空なので「?」マークです。ここでリカバリディスクを入れればOSそのほかが再インストールされます。大昔のMacみたいに「純正ディスクじゃない」なんてエラーが出ることもありませんでした。(いつの話だ・・・)
さすがに、国産メーカーPCよりは面倒でしたが、思ったほど面倒ではありません。Mac miniをお好み焼きのコテで開けることに比べれば、工具だけで開けられる分だけ楽でした。
Neroさん
2010/06/23
MKさん
2010/06/23
daiyanさん
2010/06/24