Arc Cosineさんのモチモノ一覧 (174)
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赤緑黒白―Red Green Black and White (講談社文庫)
Vシリーズ完結!
Vシリーズ完結の巻です。んで、Vシリーズ全体に張られていた伏線がここで拾われます。ある人物が出てくるまで僕はそれに気がつきませんでした...
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QED―ベイカー街の問題 (講談社文庫)
貴方はシャーロキアンですか?
シャーロック・ホームズは小説の中の人物、ではないというのがシャーロキアンらしい。僕は小説の中の人物だと思うごくごく普通の本好きです�...
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QED 東照宮の怨 (講談社文庫)
日光は小学生の時に行ったのが最後です。
日光東照宮。眠り猫が自分にとっては一番印象深かったのを覚えています。左甚五郎にまつわる話がやけに好きだったからでしょうかね。さて、�...
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QED 六歌仙の暗号 (講談社文庫)
六歌仙が歌に込めたのは……?
六歌仙という存在すら知らなかった人間にとって、この話は歴史背景を理解することから一苦労。さらに、関わる歴史上の人物名を覚えるのに時�...
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水車館の殺人
おどろおどろしい雰囲気が漂う水車館での殺人事件
トリックは非常にオーソドックスです。そして、人によっては一発で見破ってしまうでしょう。ですが、この水車館は後の「囁き」シリーズの原�...
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QED―百人一首の呪 (講談社文庫)
パズラー高田崇史のデビュー作
歴史ミステリーというジャンルがある事をこの作品で知りました。歴史の謎と現代に起きた謎を同時に解くという非常に際どい事をやっています�...
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迷路館の殺人
アリアドネってフリーソフトがあったなぁ
一言コメントは完全に無視してください。キーワードはアリアドネ。毎回出てくる館が非常に凝っているなぁと感じるのはその見取り図がしっか�...
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人形館の殺人
割と異色な作品
綾辻行人の館シリーズです。本作品では館シリーズらしくない感じがします。実際、「探偵役」の島田潔が後半になるまで出てきません。他の作�...
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黒猫館の殺人
館がシンプルなのがトリック!<何
黒猫館は今まで出てきた館の中では大分シンプルなデザインの館です。ですが、そこで発生した殺人事件は自分のキャパシティを大幅に上回る壮�...
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緋色の囁き (講談社文庫)
朱い狂気
囁きシリーズは手法としてはライトノベルで使いそうな手法を採用しています。したがって、かなり読み手を選ぶ作品です。本格派としてギリギ�...
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暗闇の囁き (講談社文庫)
煙の狂気
煙というより「霧」の方がイメージに近いかな。囁きシリーズは読んでいて怖いですね。特にこの「暗闇の囁き」は「無邪気」に含まれる怖さを�...
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封印再度―WHO INSIDE (講談社文庫)
英語と日本語が一緒。
意味も一緒。上手いなぁ。タイトルが秀逸なこの作品。この作品はパズル的な面白さがあるとどこかで読んだ気がしますが、まさしくその通り。�...
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笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
高専生が出てくる。
高専生。一言で言うと、技術者の卵。中学3年、つまり15歳にして自身の能力(技術力)に目覚めた連中が集まる学校。それが、高専。決して、アニオ...
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夏のレプリカ―REPLACEABLE SUMMER (講談社文庫)
夏だけど、切ない。
夏は恋の季節です。だから、決して切なくなんかならないんです!この本は、そんな夏を舞台にした切ないストーリーです。読んでいて、「まさ�...
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詩的私的ジャック (講談社文庫)
ロックスター
森博嗣曰く、一番好きなタイトル。途中で出てくる歌詞がいかにも同人臭いのは秘密(笑)森博嗣作品は凄惨なイメージが少ない。むしろ、爽やかで...
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幻惑の死と使途―ILLUSION ACTS LIKE MAGIC (講談社文庫)
これがイリュージョンか……。
イリュージョンという言葉があります。個人的にはマジックと同義語だったのですが、実際には違いがあるというのを知らされました。人を騙し�...
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数奇にして模型―NUMERICAL MODELS (講談社文庫)
好きにしてもOK!
森博嗣の作品はタイトルが面白いのが多い。英語が実は日本語もじりだったりと結構遊びの要素が強い。この作品はいわゆる「ヲタク」ネタがち�...
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冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
謎は最後まで謎
真の謎は結局伏せられたままで、小さな謎でひゃっほうと喜んだ僕は所謂馬鹿です。えぇえぇ。って事で、目を皿のようにして2回目にしてようや�...
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まどろみ消去―MISSING UNDER THE MISTLETOE (講談社文庫)
短編集、或いは間奏
S&Mシリーズ折り返し前に是非読むべき作品。短編集ですが、ミステリとしては正直微妙って感じの作品がいっぱいあります。なんとなく森博嗣�...
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今はもうない―SWITCH BACK (講談社文庫)
──Switch Backした
一番好きな作品です!すべてがFになるはその次ですかね。これは非常に秀逸だと思います。と言うのも、トリックとかそういうのでなくて、語り�...