途中で出てくる歌詞がいかにも同人臭いのは秘密(笑)
森博嗣作品は凄惨なイメージが少ない。
むしろ、爽やかですらある。
それは多分表現が非常に透明だからであろう。
文体がねちっこくない。水っぽくない。けれども、決して乾いては居ない。
そんな文章構成である。
その詩的私的ジャック は、その頂点を極めていると言っても過言で無いほどドライな書き方である。
好みは別れるが、僕はあまり好きじゃないかも。
トリックも結構専門的な知識が必要なのであまりフェアじゃないなあと感じました。
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購入金額
730円
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購入日
2006年頃
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購入場所
どこかの本屋さん
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