すべてがFになるはその次ですかね。
これは非常に秀逸だと思います。
と言うのも、トリックとかそういうのでなくて、語り手と登場上人物のやり取りがとてもウェットなんですよね。
森博嗣らしくない書き方なのですが、それが逆に良い!
むしろ全作品こんな感じでも良いのに!!
まあ、それは兎も角。
トリックを楽しもうと思ったら、これは楽しめません。
読みながらニヤニヤするのがこの本の正しい楽しみ方です。
そりゃあ、もう相当なニヤニヤですよ~。
敢えて別の名前を付けるなら「森博嗣的恋愛譚」ですね(爆)
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購入金額
800円
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購入日
2006年頃
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購入場所
どこかの本屋
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