イヤホン一体型で、完結度は高い、のかな。
中古での購入、なんですが、かなり状態は綺麗です。
マニュアル&クイックガイドもあって、操作方法もバッチリ分かりますし、文句のつけようがない。
とはいえ、完璧な状態なのか、というと上記の様に、左側のイヤホンケーブルの被覆が破損していて中身が見えてしまっていますので、使用し始めると劣化が進行しそうです。
この状態もありまして、某リサイクルショップで1000円という破格で売られていた訳です。
元値を考えると、もはや、バーゲンというレベルでは無いですねぇ。
実用度を考えると、お安いものの、さほどのお得さは無いかもしれませんが。
電源供給はUSB。
PS2専用と謳っているだけあって、接続はPS規格のAV端子です。
厚型PS2で丁度ギリギリ、背面にAV端子、前面にUSB挿せる長さのギャップ。
まあ、セルフパワーのUSBハブや延長ケーブル使えば解決ですけれどもね。
リモコン部分はご覧の大きさ。
重さから察するに、電源ボタンと決定ボタン(兼ジョイスティック)から下は、持ち易くする為の飾りと言ったところでしょうか。
或いは、配線等が複雑なので、本当に必要なのか。
テンプル(所謂弦の部分)にはイヤホンが装着されており、ケーブルも上手に収納されています。
画像は、装着の前に見える景色を狙ったものですので、手前がボケてしまってよく分からないかもしれないですが、末端部分に引っ掛ける様にイヤーパッド部分を収納しています。
眼鏡のように掛けて、耳にイヤホンを入れるのが正しい使い方となるようです。
この製品は自動でオンにはなりません。
また、起動時には子供が勝手に使用しないように(焦点距離を狂わせる事が有るので成長期の目には悪いという意味)と暗証番号を聞かれます。初期値は「000」と決定連打で通りますので、セキュリティーとは言い難いですが。
PS3に接続して、映像テストをしてみました。
画像上が、みんごる5で、下がサムスピ蘇りし蒼紅の刃です。両画像ともに、EYE-TREKの左目側にSZ-30MRをかなり近づけて、マクロ或いはSマクロで撮影しています。
中の映像部分は、真正面から見える、というよりは、少し下側から覗き込むようにしないと見えない事と、装着距離は、もっと近い想定の関係で、中の映像には中々ピントが合いませんでした。
上記画像も合焦しているとは、言いにくいレベルなのですが、雰囲気が伝われば、と思います。
画質に関して、PSソフトは、劣化を感じる事は有りませんでした。
PS3ソフトは、AVケーブル経由しているので、それに依存する画質にはなりますが、それ以外の劣化は無さそうです。
画面の迫力を推すコピー(2m先に52型の大画面)が箱についていますが、14インチTVを目の前に置かれた、という表現の方がしっくりくるかも。
かなり軽くて、着けている事での負担は無いかな。
眼鏡の上からでもかけられるので、それは嬉しい部分。
装着時に気になったのは、眼鏡無しでも上下左右に結構な隙間が出来ているので、顔に密着するようなカバーを付けないと没入、まではいかないですね。
眼鏡着用時にこれを使うと、隙間が空き過ぎて、その光の影響で中の映像が見えにくくなったりしますので、自作のフードなどで解決していらっしゃる方もいますね。
中々の掘り出し物です。
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購入金額
1,000円
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購入日
2015年07月頃
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購入場所
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