という事で、読みました!
これが今から100年以上前に発表されたとは信じられません。
確かに火星人という設定の陳腐さは仕方が無いとしても、それ以外のいきいきとした場面描写にぐいぐいと物語に引き込む力を感じました。
主人公の現実と戦う姿には、とても勇気付けられます。
現代人が失った「逞しさ」はこういうのなんじゃないかなぁと思ったり思わなかったり。
この超名作はどこかで読む機会があれば、是非読んでください。
きっと、自分が失った何かに気がつくことが出来ますから……。
ちなみに、この文庫の序文は、先日亡くなられた、A.C.クラーク氏が書いています。
なので、晩年のクラーク氏の文章が読みたい方にもお勧め。
古典SFの大御所二人の文章が読めて、580円は安すぎると、思います(^^;
#原文だったらもっと高かったかもしれませんが(笑)
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購入金額
580円
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購入日
2008年頃
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購入場所
どこかの本屋さん
sukiyakiさん
2008/04/03
Arc Cosineさん
2008/04/03
早速コメントありがとうございます~(^^)
面白いので、お勧めです~。古本屋さんとかで見つけたら、すぐに保護してくださ~い。
えいみまさとさん
2008/12/20
オーソン・ウェルズがプロデュ-スしたCBSのラジオドラマで全米で聴衆にパニックを引き起こしたとしても有名ですね。
Arc Cosineさん
2008/12/20
コメントありがとうございます。
そう、この作品で大パニックが起きた時はきっと今以上のリアリティがあったんでしょうね。
そうやって騒げる牧歌的社会が今となっては懐かしいです……。
本当に懐かしい作品です。