2004年、人生初自作で使用したCPU。雪が舞い落ちる晦日の秋葉原で購入した熱い熱いPrescottコアPentium4。SL7E5なのでD0ステッピングか。
当時は既にLGA775が出ていたのだが、Parheliaを使いたいがためにソケット478プラットフォームを選択。パッケージが大きくてCore2Duo後期の箱が中にスッポリはいっちゃう。
今使うとさすがにもっさり気味に感じるが、HTの恩恵で複数のソフトを起動しても耐えたし、お絵かきソフトもスイスイ。それまで使っていたPCがセレロン600MHzのVAIOノートだったというのもあり、少なくとも熱とそれに付随する騒音の問題さえなければ性能的には満足していてCore2Duo導入後もParheliaと組み合わせで画像編集用として使用。
CPUクーラーはリテールファンの高音域がすげえ音だったので、GIGABYTE PCU31-SDという全銅製ブロアーファンクーラーを使っていた。…が、コイツがどちらかといえば静音性能重視だったので夏場はマザーの警告温度(65度)を突破してビャービャー鳴る始末。
しかたなくCoolerMasterのHyper6+というヒートパイプサイドフロークーラーを購入し、ファンコントロールなんかしない漢の冷却でなんとか60度に収めた。それでも音域が低いのでリテールよりは耳障りではなかった。
…まあ夏は36度とかいく部屋でなかなか冷房つけない自分にも責任はあったのだが。
結局CPU自体は熱に耐え、2009年7月の変態マザー↓導入まで働きました。
使用当時に近い構成(3.2E+GA-8IPE1000PRO2+MATROX G400+HDD+DVD+FDD)でワットモニターに繋いだらアイドル150Wの高負荷190W。当時はグラボがParheliaでHDDは3台、DVDドライブも2台で更にMOドライブ付きだったのだから消費電力は考えるだけでも恐ろしい。
どうりでCore2Duoのマシンと使い分けるようになったら明らかに電気代が下がった訳だ…
実はマザーのGA-8IPE1000PRO2がAuto設定でも高めの電圧をかけていたようで、電圧を手動で調整すれば(安定性は未確認だが)30W程度減らせたし、温度も下がった。それに気づいたのは消費電力を計測した2011年。今更気づいても遅すぎる!
ちなみに当時のブログに貼ってたPCの写真。
体の芯までポカポカ。
同じく4年半働いたAthron3000+がガラスショーケースに納められているのに対して、こちらはマザーとHyper6+共々メインPC更新後も稼動状態にあったのだが、2011年末の掃除でそのPCを解体。一旦その役目を終える事となった。
わざわざG31の変態マザーを新調されDDR2とPCIexをゲット。バトルフィールド3動かしたりWindows8CP動かしたりある意味ネタ要員。
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購入金額
23,000円
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購入日
2004年12月30日
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購入場所
TWO TOP
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