今見ても、いい形してますね。
今では考えられませんが、当時のMACの筐体は、プラスチック製でした。
CPUは、もともとPOWER PCの120MHzでしたが、G3の400MHzにアップグレードしています。当時のMACのCPUは、ドーターカードに実装されており、CPUのアップグレードは、ドーターカードごと交換することによって行われていました。ドーターカードは、ATXでいうとグラボの刺さるあたりに位置されます。
ファンレス設計で、ファンはマザーボートに対向配置された電源内部の120mmファンのみです。足元の吸気口から入った空気は、CPUを冷やした後、マザーボートと電源との隙間に回り込んで、電源内に吸い込まれ、ケースの外部に排出されると言う案配です。
PCIバスには、USB/ファイヤーワイヤーのインターフェースカードと、IDEのインターフェースカードが刺さってますね。なんとか延命しようと努力した跡が見受けられます。
久しぶりに起動させたかったのですが、引っ越しの際にキーボードとモニター接続用の変換コネクタを紛失(処分してしまったか、今でも段ボールの中かw)してしまい、動かすことができないのが残念です。
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購入金額
400,000円
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購入日
1996年頃
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購入場所
kenさん
2011/08/14
当時としては、デザインが良くて、拡張性が優れていて、
バランスの良いMacでした。
CPUのアップグレードカードでアップグレード出来たので、
長く使える息の長いMacでしたよね。
知的レビュアーさん
2011/08/14
コメントありがとうございます。
Appleの製品は、概ねデザインがいいですね。
たまに外しますが...
PM8600でしたっけ。変態的なデザイン。
この8500は、プラスチック製のフレームでしたが、晩年は経年劣化でパキパキ欠けましたww