レビューメディア「ジグソー」

Core2世代でも、残された愛すべきPentiumブランドのCPU(;=゚ω゚)=333

IntelのLGA775向けCPU「Pentium Dual-Core E2160」です。
HPの超小型PCのDC7800USに搭載されていたものです(;=゚ω゚)=333


【モデルナンバー(実クロック)】E2160 / 1.8GHz (FSB800MHz)
【コードネーム】Allendale-1M(アレンデール)
【製造プロセス】65nm
【L1/L2キャッシュ】64KB/1MB
【コア電圧/TDP】0.85-1.5V / 65W
【主な拡張命令】SSE3/SSSE3/intel64/Xdbit
【内蔵GPU】なし
【Socket/Slot】LGA775
【sSPEC】SLA8Z
【リリース時期】2007年6月
【発売時の記事】(旧ステッピング)
http://ascii.jp/elem/000/000/039/39620/

Coreマイクロアーキテクチャを採用したデュアルコアなPentiumです。
Core2のの中ではローエンドとなるE4000番台のL2キャッシュを半分にしたようなCPUです。EMT64には対応しますが、VTには対応しません。

ローエンドと言えどもCore2ベースであり、前世代の爆熱CPUであるPentiumD-3GHzを楽々上回るような性能を持っています。概ね、Athlon64X2-3800+~4000+程度と考えて良いでしょう(;=゚ω゚)=333 しかも、こいつは低発熱&省エネで扱いやすいです。

直販メーカーを含め、比較的ローエンドPCに多く搭載されていました。この頃はCeleronがまだシングルコアだったので、今の世代よりもPentiumである価値が高かったと思います。(SandyやIvy世代のPentiumGは某所で半端者扱いされているし・・・)

こいつは新ステッピングのM-0タイプで、従来のL-2タイプと比較し、待機時の消費電力が従来の12W→8W下げられ、Tcaseが12℃上げられ扱いやすくなっています。

Core2ベースで僅か1.8GHzの為、オーバークロックも期待できるようです。


このCPUは、PC-NETのジャンク袋に入っていた、
HPのdc7800USという超小型デスクトップPCに搭載されていました。
Athlon64X2クラスの性能があるなら、まだまだWin7/8で使えそうです(;=゚ω゚)=333


起動確認画面
起動確認画面
  • 購入金額

    2,140円

  • 購入日

    2013年03月02日

  • 購入場所

    PC-NETで購入したジャンク袋に入っていたPCの中身

23人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • いぐなっちさん

    2013/03/14

    Pentium DCは早かったですね。
    取引先に納入したときは思わずゾクっとしました。
  • ふっけんさん

    2013/03/15

    いぐなっちさん

    実は私はCore2世代まではAMD系ばかりを使っていたので恩恵を受けたことが無いんですね・・・(会社は未だにPen4だし・・・)

    今回のHPのパソコンで良さを体感してみたいと思います(^^;
  • タコシーさん

    2013/03/16

    E2180使っていましたが、実用上問題なかったですね 
    その後中古のC2D E6600にしましたが驚くほど違いはなかったです
    普通に使うなら十分でしょうね

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