レビューメディア「ジグソー」

ゼルダも良いですが謎の村雨城も名作です。ハイ

ファミリーコンピュータ・ディスクシステム(HVC-022/23)です。
型番が二種類あるのは、本体はHVC-022で接続用のRAMアダプタがHVC-023ということです。

こちらもツインファミコン同様”自作のゴムベルト”に交換してありますので今でも動作します。


●付属品など
付属品は当時のまま残っていて「説明書、本体、RAMアダプタ、冊子類」です。
残念なことにRF延長コードHVC-024は欠品しています。

ディスクシステムの外箱はたしか初期モデルと後期モデルがありまして、自分のは後期モデルと思います。(若干ですがデザインか形状が違ったと記憶しています。)

名作のメトロイドやバレーボールのチラシなどはこれ単体で値段付きそうですね(^-^;
このチラシが付いているところをみると発売から遅れて購入したことが分かると思います。

任天堂が作成した「これがファミリーコンピュータだ!! ディスクシステム編」という33pにも及ぶマンガも付属しています。これは記憶にありませんでした。「オッス!おら悟〇」みたいな尻尾の生えた”コン吉くん”が主人公として登場。ディスクライターの利用法・ディスクの取り扱いの注意点などを分かりやすく子供向けに紹介しています。


●追加されたサウンド機能
ディスクシステムは大容量と言うだけではなく、サウンド機能としてPWM音源が搭載されてました。

同時発音数は1音ですがファミコン内蔵の矩形波などでは表現できない綺麗な音色を発音可能なため、ゼルダやコナミの悪魔上ドラキュラなど数多くの名曲が生まれました。


●問題点
ディスクシステムの問題というよりファミコンの問題なのですが、カセットを接続する部分に汚れが溜まると動作が不安定になります。今なら接点洗浄剤なども簡単に手に入るのでクリーニング可能ですが、当時は「ふ~、ふ~」して差しなおすのがやっとです(ノ∀`)

鬼門なのはディスクの入れ替えです。「バチン!」という衝撃とともにフリーズ・・・ということが何度もありました。
みなさんも経験あるのではないでしょうか(*゜―゜)

まあ、そんな悲しい出来事もいまとなっては楽しい思い出ですね。


●感想
購入した時期は覚えてません。ディスクシステムとセットで購入したのですが登場初期は値段が高くてとても購入できませんでした。発売から遅れて数年後(1年後?)に多分”土下座システム”かお年玉で購入した記憶があります。

ビニールなども当時の物です。写真では綺麗に見えますが実際に使用していたので汚れや傷も当然ついています。

ディスクシステムはROMカセットの大容量化で比較的短命で市場から消えてしまいましたが、名作ソフトも数多く存在していたので楽しませてもらいました。


気になったので調べてみたのですが、ディスクカードを模したマスコットキャラクターの名称は「ディスくん」だそうです。ハイ。
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    不明

  • 購入場所

    近所のおもちゃ屋さん

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