ネットでサーチすると詳しく紹介しているサイト様を数箇所見つけることが出来ると思います。
そちらを参考に作成しました。
●ゴムベルトについて
ファミコンやツインファミコンのディスクドライブのゴムは劣化すると溶けて切れてしまいます。素材に問題あるのでしょうか(ノ∀`)
ちなみにファミコンのディスクシステムに内蔵しているドライブとツインファミコンに内蔵されているドライブは形状も同じですので相互に流用可能です。
●ゴムベルトの自作
ゴムベルトは非純正品の入手は現在でも可能となっていて350~800円くらいだそうです。しかし”自作er(関係有りませんm(_ _)m)ならベルトも自作してしまえ!”ということでゴムベルトを自作してみました。
使用するのはテープとハサミのみです。手持ちに車や電化製品に使用する黒色の絶縁ビニールテープがありましたので今回はこれ使用してみました。
簡単に説明すると、まず24cmの長さでテープをカットします。
これを2本用意して12cm分を粘着面同士を重ねて貼り付け、そのあと残りの12cm分の粘着面も重ねてリング状にします。(なれないうちは18cmくらい初めに重ねてしまうと楽です。)
8年ぶりくらいの自作のため3回失敗・・・4回目で良さそうなリングが完成。
あとは幅3mm(個人的には2.6mmくらいお勧め)にカットすれば自作ゴムベルトが完成です。
遠めで見ると純正と代わりませんw
このベルトをドライブに取り付けたら修理完了(*゜―゜)
●ドライブへの取り付けについて
ドライブには切れたゴムベルトが溶けて絡まっていると思います。細いマイナスドライバーや湿らせた布などを併用して除去してください。少しでも残っていると粘着性が高いのでベルトが絡まってしまいます。
切れた純正ゴムベルトの除去作業が終了したら、ドライブを更に分解して自作したゴムを取り付けます。
自分の場合は熟練したテクニック(?)でギアをバラさない方法でゴムを通して組み立てるので、ベルトの交換作業自体は5分もかかりません。
注意点として適当にべルトを通してもディスクを正常に読み込めない場合がほとんどです。組み上げにはドライブヘッドのオフセット位置あわせが必要になります。調整方法などもネットで調べれば沢山情報が出てくると思いますので、ここでは割合します。
●感想
先日紹介したツインファミコンの初期型のドライブに取り付けて動作テストしてみると・・・無事ディスクを読み込みできましたヽ(´―`)ノ
久しぶりのゴムベルトの自作のため1時間くらいかかってしまいました。
使用するテープの素材によっては長さを調整しないといけなかったりしますので難易度は少し高いです。ドライブの分解・組立よりゴムリング作成が難しいわけで、数個作っているうちに慣れてくると思います。
過去に試した経験ではセロテープではうまく行かないことが多いです。やはりビニールテープが良い感じです。
自作ゴムベルトはあくまで簡易的な物です。ドライブがベルト切れ以外の原因で故障しているのかどうかのテストに使えるくらいの気持ちで作成してみてください(*゜―゜)
使用するテープの素材によっては長期の使用には向きませんので、きちんと修理したい場合にはオークションや専門店で純正互換品のゴムベルトを購入することをお勧めします。
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購入金額
0円
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購入日
2010年04月21日
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購入場所
自宅
かじじさん
2010/04/22
しゅ~みぃ~さん
2010/04/22
garpさん
2010/04/22
anzuさん
2010/04/22
anzuさん
2010/04/22
Level4さん
2010/04/22
Cooler Masterさん
2010/04/22
退会したユーザーさん
2010/04/22
かずや。さん
2010/04/22
flammulinaさん
2010/04/23
退会したユーザーさん
2010/05/22
Sheltieさん
2010/05/22