新し物好きの父親がいきなり買ってきて、母親にすんごい怒られてるのを覚えている一品w
結局最後まで父は、このPCを触ることなくPC-8801mkII model30の一生を終えることになったが、親の意思を継いだ私の遺伝子は拒否することなく受け入れた記憶。
ファミコンの様にソフトを入れで課長オーン!で、はい起動完了ってわけじゃなくソフトはFDかカセット。
FDDは内蔵しててもFD自体が高い。1枚1000円~。FDが1枚から売られていたくらい高級。気軽に買えるものじゃないので、色々やるにも安いカセットを使った。
まぁ、市販のゲーム1本起動するだけで30分ですよ。忍耐力のパラメータが上がった。
ある日、父はこれで勉強をやらせたかったらしく、算数、数学のソフトを買ってきた。
当然のように、FDソフトはプレミア価格時代だったので、カセットソフト。勉強を始めるまでに、長~い時間待つわけですよ。で、問題を解くとブレイクタイムと称したゲームが出来る。
ゲームやりたさに問題を解く・・・ゲーム終了・・・問題・・・ゲーム。知識のパラメータが上がった。
そうなればゲーム・・・ゲーム・・・ゲーム・・・にしたい。”勉強”なんてしたくないw
当時のパソコンはBASICがROMに内蔵されていたので、BASIC言語説明書が標準で添付されていた。
そりゃ猛烈に”勉強”しましたよ。BASIC。
算数は横において、BASIC漬け。ぐぅえーっへっへっへ。やったぜ!人生初のハック!
学校の勉強に比べて、なんだか達成感がありましたねぇ当時は。
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購入金額
275,000円
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購入日
1984年頃
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購入場所
タコシーさん
2014/03/06
FD FORMAT解析 まあそれで何をしたか.....決まっていますがな....
Schrödingers Katzeさん
2014/03/06
これの次が、名機というか、ベストセラーなんですけどね。
競合製品のBeep出力を追加してますが、まともな音源が載るのも、周辺と喧嘩しながらで、全体としてのパフォーマンスがカタログスペックより残念じゃなくなるのもこれのあと。
でも、位置づけ的には、ハイエンドのほうなので、そりゃちょっと怒られる値段でしょうなぁ…。ローエンドと違って、RFとか、コンポジット出力も無いので、本体だけではシステム価格済みませんし。
買ったご本人は、使いたくなかったのでしょうかねぇ…。
nicknameさん
2014/03/07
コメントありがとうございます。
何をしたかは、まぁアレですが。RATSよりもWIZARDよりもFILEMASTERよりもEXPERT派ですた。
マシン語にはびっくりしましたね。
あまりにも速すぎて(笑)GET@,PUT@はなんだったんだと・・・
そういえば、ゲームソフトの売りの一つとして”オールマシン語”とかシール貼ってあったのを思い出しました。
nicknameさん
2014/03/07
コメントありがとうございます。
そうなんですよねぇ・・・。NEW CMDからCMD SINGで「おぉぉ?」CMD TURTLEで「おぉぉ!」とか思ってたら、後の標準機となるSRが登場でしたから。
SR発表後の廃れ具合は早かったですね。
おのれ武田め。と、いったいどこに怒ってるんだって自分がいましたw
モニタは専用では無くRGB対応テレビでしたが、ソフト+本体でも相当な金額だったはずです。50万コースでしょうか。いやぁ、すごいな親父と思いつつも、バカだなぁ親父って思いますねw
買った本人がパソコンに触れるのは、もうちょっと後になります。この機種じゃないんですが。(実はもう一回怒られてます)
Schrödingers Katzeさん
2014/03/07
MKII迄で、遅くなる要素、重い要素を排除、軽減する仕組みがてんこ盛りで、ウェイトこそ入ってても、ちゃんと速度出るようになってる。
ここの機種までが「遅すぎる」とも言えるんですが。
最初の設計は良かったのに、整備が遅れて残念なことになっちゃったのはX1の方ですかね。
RGB対応テレビって、むしろ、ディスプレイより、テレビより単価高いようなw
ファイラーねぇ…手に入れた時期が、すでに市場に無かった時期で、且つ、そういう機種じゃなかったので、無いものは作るしかないものが原体験なんですけどw
結局BASICあんまり使ったこと無いですw
でも、いろいろ残念で悔しい思いしたのは、PC-8001mkIISRユーザーな気がします。似たような派生物をいくつも作ってどーするよw>NEC
あっちのほうが優れていた部分もあるんですけどね…。
nicknameさん
2014/03/08
そうですね、88と80,66と60って出し方してましたね。
アーキテクチャの違う上位機種にいただけでもラッキーだったかもw
今のPCは便利ですけど、まぁ昔の個性を持ったPCも好きです。
いまだにファンがいるってのが、素晴らしいことですね。