というか、読んでいて理解できないことを会得しようと躍起になる人たちが居るんだなぁと関心した次第。
毎回作者は説明しづらいことを頑張って説明しようとしている所があるなと感じています。
んで、その頑張りは確かに素晴らしいと思います。
そうでもなければ、多分一生「禅」についてどんなものであるか僕は気にしなかったでしょう。
内容に関しては、これは非常に難解もいい所。
犯人云々以前に事件の全貌が見えてくるのに凄い時間がかかります。
お陰で舞台中の人は右往左往して良く理解出来ていなかったのではないでしょうか?
それもそのはず。強力な「結界」が張られていたのですから……。
僕は、「結界」というのは「全自動システム」に近いものだなぁと感じました。
人間の意志でそれを止めるのは非常に難しい。
何せ「全自動」ですから。
京極堂も今回限りは相当てこずったみたいです。
分厚さ?
そんなの関係ねぇ!
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購入金額
1,360円
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購入日
2007年頃
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購入場所
どこかの本屋
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