ソフトバンクがボーダフォンだった当時、702NKの斬新なスタイルに憧れていました。その後、後継機種として発売されたNKⅡ、追加されたシャッターカバーのかっこよさ、エレクトリックブルーの美しさ、シンプルながらも洗練されたデザインに一目惚れして買い増ししました。
使用感
それまで、国産の携帯電話を使用していたので、買い増し当時、かなりの使い勝手の違いに後悔しました。
いわゆるスマートフォンの先がけなのですが、機能の少なさ(一番戸惑ったのは受信メールの振り分けが出来ない)でした。メニューから選べる機能があまりにも少なく、エンタテイメント機能が無いので、新機種の喜びがありませんでした。
そして、最も困ったのが、ウカウカしているとメールの入力画面でカーソルが勝手に進んでしまうこと。それまでの国産携帯では、変換後「決定」を押さないと先に進まなかったのが、1秒あまりで勝手に決定してカーソルが次の文字に進んでしまうのに付いていけず、「元の携帯電話に替えたい」とさえ思いました。また、絵文字も使えず、愛想のないメールになってしまいます。
しかし、しばらく使っているうちに、カスタマイズでカーソルキーの割り当てを良く使う機能に割り振って、一発でスケジュールや発着信履歴を呼びだしたり、アプリをインストールすることで、自分にとって非常に使いやすい電話になりました。
また、メール入力画面も国産携帯よりもスピーディーに入力できるため、他の携帯には戻れない程になりました。
現在はアンドロイドのスマートフォンを使っていますが、702NKは社外品の質の良いブラックの外装に換えて取っておいています。
内部メモリの少なさや、MMCカードの特殊性などもありますが、今でも古びないデザインは時々取り出してみたくなります。
NOKIA TUNEの着信音も嬉しく、あえて着信音を変えずに使いたくなります。現在のアンドロイドスマートフォンでも、「邪道」と思いながらも、着信音、受信音をノキアにしてます。
そして、これと、その後買い増ししたX02NKがいつでも使えるよう、シムカードはスマートフォン用のものに変えないで頑張っています。
というより、いまだにvodafoneのシムです。
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購入金額
30,000円
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購入日
2006年12月頃
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購入場所
vodafoneショップ
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