702NKⅡからの買い増しです。 当時、PCをもっていないながらも、702NKⅡでノキア携帯の使い勝手の良さ、美しさの虜になってしまっていたので、買い増しするならノキアしかないと思っていました、しかし、発売当時は一括72000円などと、あまりに高価なため、購入を見送っていましたが、割賦が適用されたこともあり、購入しました。
使い心地
702NKⅡから買い増しして、まず電源を入れての換装が「美しい」でした。702NKⅡも液晶画面はキレイだと思っていたのでしたが、別格でした。
また、当時としては500万画素はかなりの高性能で、撮った写真を美しい液晶画面で見る喜びがありました。
カールツァイスのレンズのおかげか、この美しさは画素数だけでは比べられるものではなく、現在使っているスマートフォンの500万画素のカメラ、妻の国産携帯の800万画素のカメラで撮影した写真よりも美しいと思います。
また、702NKⅡから引き継いでいるレンズカバーを開けると即カメラアプリが立ちあがる所もスピーディーに撮影できて良いです。
そして、この機種独自のデュアルスライド。写真だけでなくyoutube等の動画サイトを見たり、PCから取り込んだ動画を見たりするときに大活躍します。視聴中に早送りなどのハードキーが専用で付いているので、実に使いやすいです。 タッチスクリーンのみでのスマートフォンでは、なかなかこうはいかないですね。
動画等はマイクロSDに保存しますが、公式には対応していないSDHCも使えるので、たっぷり動画を入れて移動中に見ることができます。音楽も同様。
音質は付属のヘッドホンは使う気になれないチープなものです。
ヘッドホンを良い物に変えても、本体自体にホワイトノイズが結構あるのですが、これは屋外で移動中に楽しむものと割り切ってしまえば、気にならないところです。
スライド型になって、ハードキーのスペースに余裕ができたからか、キーの使い勝手が702NKⅡより格段に向上して、メール入力もふくめ、キーを使う機能全体が向上しました。
フルブラウザへの対応も素晴らしいです、今の端末と比べては酷ですが、当時としてはかなりサクサク動きました。PCを使ったことのなかったぼくにはかなりの感動ものでした。
デザイン
美しいです。長方形にコンパクトにまとまった形、電話として使うときにスライドさせても 数字キー、方向キーもデザイン上の統一感があり、「四角」の中で背面の丸いカメラのべゼルが上手いアクセントになっていると思います。
「それ、デジカメ?」とよく聞かれるところに優越感がわきます。
マイナス面
サポート、この一言につきます。「アプリをダウンロードしてカスタマイズできる」が売りだったのに、ノキアが日本から撤退後、電話からアプリをダウンロードする事が全くできなくなりました。
ソフトバンクは「それはノキア側の問題です」といい、ノキアのサポートは「うちは国内で今まで販売していた端末の修理のみしか対応してない」という始末、
それでも「この電話はアプリをだうんして使う端末なのだから、アプリをダウンロードできなくされては、故障したのと同じではないか」
とねばると「フィンランドの本社の電話番号を教えるからそちらに電話してください」という対応。
この中で一番の責任を持つべきは、キャリアであるソフトバンクだと思います。アプリをインストール出来て使う電話を自分の所から販売しているのだから、アプリのダウンロードに関してはノキアと交渉して継続できるようにすべきでしょう、
しかも、こうなってしまったのは割賦が終わる何カ月も前ですから、電話の割賦金があって新たに買い増しするにはお金がかなりかかる状態で、電話の売りの機能が使えなくなってしまうのは、大きな問題だと思います。
ま、なんだかんだと抜け道はあるので、苦労してダウンロードできるようになりましたが…
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購入金額
55,200円
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購入日
2009年01月頃
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購入場所
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