Xpress-onカバーと呼ばれる簡単に交換出来る外装。この機種以前にその発想を持つ機種があったかどうかは知らないけれど、着せ替え携帯の発祥に近いポジションに居たのは間違い無いだろう。
後にハックによって制限が解除され「勝手アプリ」と呼ばれる独自アプリケーションのインストールが可能となり、神携帯と呼ばれたり、当時の携帯電話業界の中では表に出したくない(出せない)機種扱いされてきた。当然ギミックを好むマニア達には注目されて色々なハックや開発がなされてきた世界的な携帯電話機種の一つだろう。
私が705NKを買い求めにショップに行った時も、「Nokiaは使いづらいですよ」と店員から言われたが問答無用で705NKを買った。それは大正解だったと現在も思っている。(何しろ今も使い続けているのだから)今思えばこの機種のせいでNokiaの携帯電話は、業界ではかなり厄介な機種だと扱われてきたのではないだろうか?
個人的にはストレート携帯が好みだし、だるまみたいな形状は見た目スマートでは無いがメール入力には持ちやすく実に考え抜かれた形状だと評価している。今は単なるコレクション化しつつあるが、時々ノスタルジーを感じる為に(w)、SIMカードを差し替えて持ち出す事もあったりする。モノへのこだわりって流行とか人の目にどう映るとか関係なく自分が満足出来ればそれが正しい・・そういうものだと思う。
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購入金額
10,000円
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購入日
不明
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購入場所
ボーダホンショップ
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