してしまったため、テスト用に買ってあったこの機種をWebサーバーに据えました。
Webサーバーといっても、所詮は自宅でDDNSで運用しているだけのものですから負荷もそれ
ほどでもなく、Pentium4 (Prescott) 2.8GHzのこの機種でも全く問題はありませんでした。
3年以上トラブルもなくサーバーとして動き続けていたこの機種ですが、現在はほぼ引退と
いう状況です。特に故障したわけではないのですが、原因はやはり昨年の震災です。
Pentium4、それもPrescottということで、電力消費量の多さが気になるようになり、元の
ファイルサーバーで利用していたIntel D945GCLF2(Atom 330)をWebサーバーとして構築
しなおし、そちらを使うようにしたためです。
搭載しているCPUの問題はあったものの、この機種自体は低価格サーバーとしてよくまとまって
いたと思います。比較的空間に余裕のある筐体で、熱がこもるようなこともありませんでしたし、
運用していた間に特にトラブル等はありませんでした。結果的に殆ど構成は変えなかったの
ですが、メンテナンス性も十分良かったでしょう。
そして後継のPowerEdge SC430との大きな違いとなったのが、この機種はECC付きのメモリー
モジュールを必須としていなかった点です。このおかげでDDR2メモリーが低価格化した際に
簡単に増設できましたからね。
とにかく泣き所はCPUの世代だった、そんな印象が強い製品です。
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購入金額
19,800円
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購入日
2005年04月07日
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購入場所
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