しかしデジタルに移行し、EOS 10DやEOS 20Dを主に使うようになると、これらのモデルは内蔵ストロボがありますし、フィルムと比べれば暗所撮影の融通も利きましたから、あまりスピードライトを使う機会は無く、特に新しいものを用意することもありませんでした。
しかし、ある日暗い室内撮影で使う予定があり、試しにEOS 10Dに300EZを組み合わせてみたのですが、光量のコントロールが全く出来ず、常に最大で発光してしまい、近距離では明らかに露出オーバーとなってしまったのです。
そこでEOS Digital系できちんと使えるスピードライトで、比較的安いものをと探した結果見つけたのがこの製品でした。後継の430EXIIが発売された後だったため、比較的安く売られていたのでしょう。もっとも、丁度この時期に小型軽量の270EXが発売されたため、単純な安さで言えばこちらの方がより安かったわけですが。
ガイドナンバー43で24～105mmの間でのオートズーム制御、広範囲でのバウンスにも対応するということで、機能面ではこれで特に不足はありません。
後継モデルと比べるとチャージタイムが遅いほか、細かい弱点はありますが、私の使い方であれば十分満足できる水準の製品です。後でボディにEOS 5Dが加わったこともあり、買っておいて良かったと思えた製品です。
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購入金額
19,206円
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購入日
2009年04月05日
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購入場所
ケーズデンキ
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