オリンパスのカメラ用の製品ですが、NikonやCanonのカメラにも付くので、愛用している方も多い製品です。
装着するだけでファインダー倍率が1.2倍になる優れものです。
D90のファインダー倍率は0.94倍ですが、APS-Cなので1.5で割ると、0.94÷1.5=0.63となります。
ME-1を装着すると、0.63×1.2で0.756倍にまで拡大されます。
35mmフォーマットのD3Xが約0.7倍ですので、計算上はそれよりも大きくなります。
D90に装着するには、ME-1の下部が液晶モニターの上の角と干渉するので削る必要があります。
削らなくても装着できますが、少し装着位置が上にずれるため、ファインダー内のシャッタースピードなどの表示部分がぼけて見えにくくなります。
使った感じでは、レンズの中央に瞳を合わせないとケラレますが、しっかりと覗けば問題ありません。
真鍮リングにゴムカバーがかぶった構造なのでクッション構造にはなっていなく、顔に当たるとちと痛いですが、これは慣れでしょう。
そのかわり、耐久性は良さそうです。
出っ張りも少ないので持ち運びにも便利そう。
MFのピント合わせなどで重宝しそうです。
個人的にはVelbon マグニファイヤー KPS U-13Cが気になっているんですが、値段が高いだけに手が出せない…
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徐々に慣れてきたこともあって、便利に使っています。
が、唯一気になるのはプラスチック然としている安っぽい質感と、モールドライン。
D90のマットな質感と比べると浮きまくっております…
まあ、価格を考えると仕方ないところではありますが。
そこで、バリを取ってついでにつや消し塗装を施してみました。
側面のモールドラインをヤスリで削ってサンドペーパーで仕上げてから、塗装。
万一レンズに塗料が付くと大変なので、丁寧にマスキングを行います。
塗装を完了して、ゴムブーツを取り付けた図。
かなり高級感が増した気がします…たぶん。
実際に装着してみました。
つや消し塗装したことでかなり雰囲気が変わりました。
なによりも、安っぽいモールドラインが消えたのが大きいかな…?
つや消し塗装は普通のプラモデル用塗料を使いましたが、傷んできたら次回はPlastiDipで塗装しようかと考えています。
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購入金額
3,818円
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購入日
2011年06月30日
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購入場所
和屋さん
2011/06/30
やっぱりピント合わせとかには必須かと・・・。
Canonにペンタックスのを付けたらぽろぽろとれます。純正で良いのがほしいですね^^;
ちょもさん
2011/06/30
D40の頃は「こんなものかー」と特に気にしてもいませんでしたが、D90に変えたらいろいろといじりたくなってきました(笑
特にマニュアルでフォーカスする時には、ファインダー倍率はとても重要ですね。
ME-1はレンズ径が少し小さめなので、ケラレやすい気がします。
裸眼だと問題ありませんが、もう少し大きいと見やすいのに、とちょっと残念な感じがします。
その点でも、KPS U-13Cが気になったりします…