旧製品のワゴン投げ売りで入手したが、箱はボロボロでした(苦笑)
SATAとIDEの双方に対応するとのことで、実際コネクタが二つ基盤に付いてます。
同時利用は当たり前だけども不可。
見た感じ金属っぽいですが、中身はほぼプラです。
フレーム部までプラなので、剛性に少々難アリ。
HDDが構造材の一部を兼ねるような感じで剛性を保っている感じで、言葉は悪いのですが「安っぽさ」が中身から滲み出ている感じ。
一度組んでしまえば、結構見れるのが唯一の救いか。
中の余裕は大きめですが、冷却系が皆無な上にプラ製なので、熱の逃げ場が無いです。
WDの緑ですら結構熱くなります。
まあ、手持ちのファンを改造設置するつもりで買ってるので、いいんですけど・・・・
問題は、10mm厚のファンでも納めるにはケース底面をぶった切るほか無さそうだということ。
・・・ぶった切るという観点からすると、プラ製ってのはむしろプラスと考えられなくもないな(苦笑)
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というわけで、実際にぶった切りました。
プラなので、加工は非常に簡単。接着剤も使えるので、テキトー極まるDIYで6センチファンを二基設置してみました。
見えない位置なので、加工とかDIYとかいう言葉が怒り狂うであろう、超テキトー処置(笑)
強度はHDD頼りという構造は、「思い切ってぶった切っても剛性に差異がない」ということと隣り合わせですから、思いっきり開口部を大きく取っています。
使用したファンは、サーマルテイクLevel10ケースに付属していた、HDDベイ用の冷却ファン。
回転数制御出来ないので、速攻で別のファンへ入れ替えた後、お蔵入りしていたものです。
ファンの配線を途中でぶった切り、1本に纏めたあと、ジャンク基盤から外しておいたダイオード10個を直列接続し、配線途中に抵抗代わりに挟んであります。
回転数はこれで三割くらい減。騒音はほぼ皆無。
風量は元からそこそこあるので、これで十分です。
抵抗挟むと、熱源になったりして対策が面倒なんで、ツェナーダイオードが一杯ついたジャンク基盤などを見つけたら、取りあえず全部外してストックしているのですが、今回久々に役立った模様。
真下の状態。
見えない位置なので、とにかくテキトーです。
ファンを接着剤とホットメルトだけで固定するという、非常にお手軽な手法を用いる関係上、こちらの開口部の精度だけは、そこそこきちんと出してありますので、隙間はないです。
目張りくらいはプラシートとか使おうと思ったんですが、やはり見えない位置なので
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| ('A`) マンドクセ
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
ってことで、テープ貼っておわり。
回転チェックもOKです。
ここが底面にくる関係から、今回は吸気としています。
背面の開口部から、そこそこの風量で排気していますので、効果はありそうです。
問題は、この吸気が真下という配置。
ゴム足がないと、まるで吸気しないことが分かったので、後日ゴム足の追加を予定。
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6/13追記
・・・・で、早速ゴム足を百均で入手して装着。
NetUSB経由での速度チェックと一緒に、温度計測を実施してみた。
思ったより、かなり冷えてる。
CrystalMarkとATTOの連続取得後に取得した数値でコレなので、十分に冷えている部類。
やっつけ改造の割には、結構使えるようになったと言っていいかな、これはw
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購入金額
1,480円
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購入日
2011年06月07日
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購入場所
下小川さん
2011/06/12
冷却性って意味では市販のHDDケース超えてますね。
なんとなくプラ加工見てミニ四駆思い出したのでゴム足つけときます。
Vossさん
2011/06/12