一般的な廉価GbEカードはRealtekのチップを搭載したカードが多いのだけど、コイツはVIA製VT6122搭載。良くも悪くもそれが特徴。3枚とも中古での購入で、200円とか300円で転がっていた。
VIAらしく消費電力が低いのかRealtekチップを搭載のCG-LAPCIGTRを付けた時よりほんのすこーし消費電力が下がる…気がする。いや、ワットモニターでも誤差のような差しか出てないんで断言できない。
ただ長時間の稼動でもチップが大して熱くならないのでたぶん低消費なんだろう。ウン。
一時期ファイルサーバー代わりに使っていたPCにくっつけていたが、速度・安定性共に問題なし。現在そのファイルサーバーマシンは分解してあるので使っていない。
じゃあ残り2枚はというと…
1枚は元々LANのついていないFREEWAYDESIGN FWD-P3C4XDに。
もう1枚は何故かいまどきGnE非対応だったASRock[変態]4core-dual SATA2に。
しかし後者はくっつけた少し後に家庭内のLAN再配線で100Mまでしか対応していないスイッチングハブに接続されたのではっきりいって無意味である。VIA固めの自己満足。
さて、「悪い特徴」について最後に。
VIAの宿命か、Win7&Vistaの64bit版に非対応なのだ。
メモリが3GB以下、もしくは上記公式サイトにある対処法を行えば動作するようだが、そこまでして使うならおとなしく別チップを積んだGbEを買ったほうがいいに決まってる。
ちなみに私の変態PCはWindows7 64bitでメモリを4GB搭載しているのだが、案の定チップセット自体がVIAのせいでOS上からは3GBチョイしか認識されていない。つまり4GB積んでるのにそのままこのカードが使えた。やはり変態である。
話がカードからそれたが、こんな感じでオンボードLANがGbE非対応だったりはなから無かったりするPCへの拡張用としては十分使えるカードかと。恐らくそういうPCは3GB以上のメモリ積んでる事なんて稀でしょうし。
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購入金額
200円
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購入日
2010年頃
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購入場所
Sofmap他
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