10年以上前にビデオカメラ(miniDVテープ式)を購入した際にスチル撮影用に付属していたSDカードです。
それほど愛着はないですが、妙に懐かしい感じのするデザインです^_^;
64MBです。
当然「ギガ」でなく「メガ」です!w
オマケに付いてきたものだけあって容量的に少なめですが、当該のビデオカメラのオマケ機能用(30万画素クラス)としてはそれなりに使えました。
裏側に「MADE IN JAPAN」と書いてあります。おお!
今となっては予備として持っていてもあまり役に立たないであろう容量なので、思い切って分解してみる事にしました。というか、外身を利用して破損したEye-Fiカードを復活させられるのではないかという魂胆です^_^;
側面の接合部からカッターナイフを入れて殻を割りました。
割と奇麗に分解できました。(所要時間3分くらい)
本体ケース部分の内側は基板の形に合わせ形に成形されていて、細かい格子状のリブが立っています。基板はくびれのある形になっていました。
ん?中身を見て気付きましたが、側面に付いてい「Lockつまみ」って特に基板の回路には接していないのですね!
つまりカード内部で制御している訳ではなく、リーダー側で「Lockつまみ」の位置を検出して書き込みのオン/オフを判断しているようです。知らなかった。。。
さて、肝心のEye-Fi基板の移植ですが、SDカード自体の外観はどれも皆同じですが、上記のように内部の作りは基板に合わせた形状になっているため、Eye-Fiの基板形状と全く合いませんでしたorz
Eye-Fiカードはかなり悲惨な状態で、パーツが肉薄な上に樹脂自体の質も...
そんな訳で、元に戻そうと思いピンセットで「Lockつまみ」をつまんだ瞬間にピーンと飛んでしまい、よりによって細かいガラクタ類が入っている箱の中に〜w
全部出してみましたが、どこかにハマッてしまったらしく見当たりませんでした…
あとで再度探してみるつもりですが、このままだとリードオンリーになってしまいます。まぁ、今後使う事は無いと思うので、それでも良いですが。。。
よい勉強になりました。
容量的に今後の使い道が思い浮かばないのが残念ですが、思い切って分解する事で内部構造を知ることができたので、よい勉強になりました。
今までありがとう!(分解前の最後のカットw)
外側のケースだけでも再利用できたらもっと良かったのですが^_^;
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購入金額
0円
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購入日
2005年頃
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購入場所
ちばとどさん
2015/04/08
izappyさん
2015/04/08
昔は何でもかんでも分解して楽しんでいたのですが、
最近は年のせいか保守的になってしまって、
バラす気合いが減りました^_^;
それでも、捨てる前の「分解行為」は欠かせませんw