単焦点レンズって何さ? という人の為に説明すると、単焦点レンズとは、ズームレンズとは異なり、焦点距離が変わらない(変えられない)レンズです。
で、自分の思う単焦点レンズのメリット・デメリットを書いてみます。
■メリット
技術的な説明は出来ませんが、通常単焦点レンズは明るい。 通常ズームレンズと呼ばれる物より、明るいレンズです。
明るいレンズって何さ? というと、お手持ちのレンズを見てください。 「F3.5-5.6」みたいな記述がありませんか? 乱暴に言うとそれがレンズの明るさの性能です。
この数字が小さければ小さい程「明るいレンズ」ということになります。 このレンズは「F1.4」ですから、ずいぶん明るいってことが解りますよね。
で、「明るいって何が良いのさ」という疑問に繋がりますが、写真を明るく撮れる事を意味します。
明るく写真を撮れると言う事は、多少暗くても写真を撮る時にフラッシュを焚かなくて良いと言う事にもなるので、建物内などでも十分な明るさの写真を撮る事が出来ます(真っ暗じゃ駄目ですよ)。
ご自分でフラッシュを焚いて撮影した写真を見てみてください。 背景に影が出来ませんか? 不自然な色になりませんか? 顔の印影が強調されてある意味怖くないですか?
そんな意味もあって、私は可能ならフラッシュは使いません(使わないのが良いという意味ではないですよ)。
また、明るい写真を撮れると言う事は、必然的にシャッタースピードを上げる事が出来ますので、これは被写体ブレを防ぐ事にも繋がります。
さらにフラッシュを焚けない撮影と言えば、「あかちゃん」ですね。
もう可愛くて仕方がない我が子の写真を撮ろうというパパさん・ママさんは必携のレンズなんですよ。
■デメリット
単焦点レンズは、価格として高価になる事が多い。
ただし最初に説明した通り、単焦点レンズは焦点距離を変えられません。
いわゆるズームレンズの望遠(遠くを撮る)と広角(近くを撮る)を調整する機能が無いので、自分で前に行ったり後ろに行ったりする必要があります。
でもきれいな写真を撮る為に、決定的な瞬間を撮ったつもりがブレ無い為…と思えば大したことじゃない気がしませんか?
そんな中、このレンズは安い。
ちょっとがんばれば、ちょっと自分にご褒美のつもりになれば、子供の成長をブレなく・逃さず記録する事を思えば買えない値段ではありません。
いかがっすか? 少しは「欲しい」と思って貰えれば、この説明を書いた意味があろうという物、是非ご検討くださいw
新しくF1.4Gも出た事で、中古が市場に出回りやすくなっているのではないでしょうか?
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購入金額
26,000円
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購入日
不明
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購入場所
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