爆増した会社の行き帰りの時間で、動画や配信を観るのに手配した8インチクラスタブレットALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro。
この機種、2023~2025年あたりのミドルクラスタブレットの定番SoC=MediaTek Helio G99を大きく超える性能のMediaTek MT8791を搭載したタブレットで、FHD+の画面と、タイミングが合えば2万円付近で入手できる手軽さで人気の機種だったが、もうひとつアピールポイントとしてモバイル通信可能という特徴がある。
最近では一部違うパターンが出てきたが、なぜか当時の8インチクラスタブレットは中位クラスにはモバイル通信機能があったが、他のグレードにはあまり搭載されていなかった。コストを削る必要があるエントリー機種が対応していないのはわかるが、なぜか上位機種にもモバイル通信機能は必ずしも用意されているわけではなく、ゲーミングWi-Fi専用タブレットとなっている場合が多かった。
そして当時の中位のグレードはALLDOCUBEの前機種iPlay 60 mini Proも含めて、ことごとくHelio G99搭載機種だったので、どれも代わり映えしなかったのだが、その中でiPlay 70 mini Proはより上位のSoC搭載で、モバイル通信機能も可能だったので、ひときわ目立っていたわけ。
加えて、iPlay 70 mini Proは前機種の60に比べて、日本でのモバイル通信環境が劇的に改善されていた。70も60も5Gには不対応で、4G LTE止まりなのだが、対応周波数帯域が日本で使うにはメチャクチャ大きい変更がなされたのだ。60から70になって追加されたバンドは、4G-FDDにバンド18、19、26(逆に削られたのは4G-FDDからバンド4と66、4G-TDDからはバンド39)。
一方、国内キャリアの4G使用帯域は以下の通り(太字は主要帯域)
docomo系:4G-FDD)B1、B3、B19、B21、B28、4G-TDD)B42
au系:4G-FDD)B1、B3、B11、B18/26、B28、4G-TDD)B41、B42
SoftBank系:4G-FDD)B1、B3、B8、B28、4G-TDD)B41
楽天:4G-FDD)B3、B18/26(auから借用)、B28
このうち、黄色でマーカー引いたバンドがプラチナバンド。
バンド28は60も70対応していて、全キャリアがライセンスを持つプラチナバンドだが、実はどのキャリアもメインでは使っていない(バンド28は700MHzとやや遅いので、他のプラチナバンドを持っている楽天以外のキャリアは本腰入れてない?←楽天はauにB18/26を使わせてもらっていたので、油断したのか?プラチナバンド拡充がまだ道半ばだが、唯一独自帯域として持つバンド28を拡充中)。
これを除くと、60世代から対応していたプラチナバンドはバンド8だけ。つまり今までALLDOCUBEのミドルクラス8インチタブレットは、実質SoftBank系以外のプラチナバンドに対応していなかったのだ。
それが、iPlay 70 mini Proになって、バンド18、19、26というプラチナバンド3帯域が追加されて一気に全キャリアプラチナバンド対応になった。
これにより、外で使うのに非常に便利になった。
自分も通勤時に使うために購入したので、SIMを導入することにした。
...で、どのキャリアにするかだが...自分のメイン回線は現在au系のUQモバイル。その前はJフォン時代から使っていたSoftBank⇒Yモバイル。一方会社回線は、ガラケー時代からずっとdocomo。
そこで選んだのは...楽天モバイルw
他の3キャリアはだいたい使い勝手がわかっていたので、一度使って見たかったのと、ちょうどキャンペーン中でポイントキャッシュバックが大きかったのもあって。今回の使用用途・使用頻度からすると、たぶん月数GBの使用。ガッツリ使うなら、ワンプランのahamoなども良いのだが、数GBくらいが家族割や自宅回線セット割などの制約なく1,000円以内程度で使えるというのは、あまりなく、また使用料数GBというのも「予想」だったので、プリペイドなどだと超えるたびに買い増し必要なこともあり、~3GB⇒~20GB⇒無制限と、3段階に料金設定がある楽天の料金設定が魅力だった。
あと、自分は楽天経済圏...というほど、どっぷり浸かってはいないのだが、年に数回は楽天系で旅行手配など比較的まとまった買物・サービス利用をするのと、行きつけのガソリンスタンドで楽天ポイントがつくので、ポイントがソコソコ貯まり、あわよくばポイントだけで収まらないかと思ったわけ。
セットアップは簡単で、iPlay 70 mini ProのSIMスロットに楽天SIMを入れて、タブレットの電源を入れるとすでに4Gのアンテナが立っている。Rakuten Linkとmy楽天モバイルをインストールすると、ネット作業やRakuten Linkを使った音声通話などはできるようになるのだが、日常使い用にもう少し整備することにした。

SIMカード2枚対応だが、スロットの片方はSDカードと排他なので、この使い方が一番標準的?
LINEや一部のコミック閲覧サイトのように複数の端末で使えないアプリを除き、メインで使っているiPhoneと同内容にしておけば、電車でiPlay 70 mini Proで配信観ているときに、すこしだけメールを見たいなどとなった場合にも、いちいちスマホに持ち替えなくても良い。
ということでiPhoneのアプリを流し込んでみた。同期させて電話帳なども移したので、理論的には「超デカスマホ」として使うこともできる。

現在のメインスマホiPhone15 ProとType-Cケーブルでつなぎ...
電車通勤時に使って見ると、同じ場所での比較で(5Gが使えないという点も含めて)プライベート主回線(au系UQモバイル)および仕事用回線(docomo)に比べると一段遅く電波を掴みづらい。他の2つが比較的良好に1080pで動画が掴めているエリアでも、YouTubeの配信が480pなどに落ちたりする。ただ、今のところauローミングが効いているのか、完全に聞こえなくなることはほぼない(聞こえないときは他の2キャリアも×)。ま、使用用途がラジオ風にトークの配信や動画を聴くことなので、画質は多少落ちても問題ない。
もう一つの期待用途であるカーナビ。組み合わせとしてはYohooカーナビとが一番多いが、...ま、実用には足る。ちょっと掴みが悪く、位置測量までに少し間があるが、これは自宅の立地と車の置く向きの問題もある。少し動けば実用問題ないくらいに電波が掴め、案内が始まる。
使って見ると、使用量は月だいたい2GB超あたりで、楽天の階段式料金体系だと一番下の税抜き980円に収まっている(ひと月だけキビシイ月があったが、その時はメインスマホを使って乗り切った←逆にメインスマホが通販速度制限に行きそうだったときは、可能な作業をタブレットに振り替えて乗り切った)。そのため、1年近く使っているが今までポイント支払ですべて乗り切れている。
自分の住環境と使用用途だと、メインにするとややキビシイが、今の使い方なら安くて良いSIM。
心配なのはau回線のローミング契約が切れる(予定の)2026年10月以降。
ただ、au回線ローミングを2026年6月以降先行して都市部から終了しているということなので、都市部を通る路線沿線などはすでに切られている可能性が高いのではと。10月以降の通勤時の受信状況は予測不能だが、今電波が掴めるなら、各社一番力を入れている鉄道路線沿いの接続状況は現状とあまり変わらないだろうと、やや楽観視。
一方カーナビ用途としてはちょっと劣化しそう。自分の住んでいるところは3つの市の市境に近いところなのだが、一方の市には東西に通るバス路線で、もう一方の市には南北に走る道で山(丘程度だが)越えで到達する。現状の楽天モバイル自前エリアとau電波借用エリアを確認すると、東西のバス通り沿いは全て自前回線なのだが、南北の道は市境付近の丘周辺がまるまる全部auローミングエリア。今の状態でauローミングエリアが完全消滅すると、南北の道は車で1分程度電波がないことになる。まぁ、カーナビ時の通信量はさほどに多いわけではないようで、主に地図の再読込の時に使われるらしいが、全く電波がなくなったら少なくとも位置反映などに遅延が出るんじゃなかろうか。
このあたり10月以降の状況を見極めたいと思ってます。
ダメだったらLINEMOかIIJにでも逃げるかなぁ...
現在手持ちの2回線と比較すると劣る
現在プライベートの主回線がUQモバイル、会社スマホがdocomoだが、繋がりやすさ・安定性はUQモバイル>ドコモ>>楽天モバイル。
とくにau回線の借用が終了する10月以降がどれほど落ちるのかがポイント。
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購入金額
0円
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購入日
2025年07月08日
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購入場所
楽天モバイル






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