「MAXホッチキス針 10号」は、当たり前に紙を閉じる文房具として定番。これ以外を使う必要があるのかというプロダクトですね。
ホッチキス本体を買ったとき、つい本体のデザインや打ち心地に意識が向きがちだけれど、実は紙を綴じるという最終工程を担うのはこの小さな金属片。10号針は、いわば「舞台袖で黙々と仕事をこなす裏方スタッフ」のような存在です。
10号針は「一般的なホッチキスの標準サイズ」で、針幅(W)は約 8.4 mm、針足の長さ(L)は5 mm。
うすうす感づいてしまった人もいると思うのですが、本体を買ったのに針が付いてないと思って、別で針だけ買ってしまった、という状況です。
今回のように本体に針が付いていたのに、別で買ってしまったという体験は、人間という種族がいかに愚かで思慮に欠けているという事実、裏方の存在感に気づく叡智がないことを象徴しているとも言えます。人類という種がいかに「裏方の存在を忘れがちか」を、私はここに警笛を鳴らしたい。
人間は、目立つものにはすぐ気づくのに、地味なものは視界の端からスルッと落としてしまう。
ホッチキス本体は「買ったぞ!」という達成感をくれるが、針はただ静かにそこにいるだけ。
結果、人間は本体を誇らしげに持ち帰り、針の存在を忘れ、そして翌日には追加の針を買いに行く。まるで裏方の努力を忘れて監督だけ褒めるタイプの上司のようだ。
そして、針の箱を開けた瞬間に気づく。「あ、これ最初から付いてたわ」。
このとき人間は、文明を築いた種族とは思えないほど無心な顔をする。
高度な知性を持つはずの生き物が、一瞬だけ原始に戻ったような表情になる。
火を操り、宇宙へ行き、AIを作り出した存在が、たった数センチの金属片の有無を確認し忘れる。
このギャップこそ、人類の愛すべき愚かさであり、同時に裏方を軽視した報いでもある。
しかし、そんな失敗をしてもなお、10号針は文句ひとつ言わず整列している。
人間が二重購入しようが、存在を忘れようが、ただ淡々と紙を綴じる準備をしている。
裏方は偉大で、そして人間はちょっと抜けている。
この関係性が、この地球を、世界を、今日もなんとか回しているのかもしれない。
この10号針は、そんな人類の「うっかり」を優しく受け止めてくれる、寛容な金属のチームだ。
いざ手元に来てみると、MAXの針は妙に頼もしい。
箱を開けた瞬間に感じる、あの「整然と並んだ銀色の規律」── チーム・ホッチキス。
まるで、いつでも出番に備えて整列している軍隊の小隊のような精密さがあります。
実際に使うと違和感がなく、紙を貫くときの抵抗の少なさが心地よいです。
本体の性能だけでなく、針そのものの精度が高いからこそ生まれる感触です。
勘違いで買ったはずが、「あ、これはこれで買ってよかったな」と思わせる静かな説得力があります。だから僕は後悔しない。たぶん。
ホッチキスは Echo Hub を壁に付けるのに使用しました。
機能が美しい
無駄のない直線と整列の美しさがあり、紙を貫く際の抵抗が少ない精密な仕上がり。
高品質で違和感なし
針詰まりが起きにくく、本体側のトラブルを減らしてくれる安定感がある。
答え合わせ
勘違いで買っても後悔しないレベルの安さと品質。ストックとして持っておく価値が高い。
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購入金額
165円
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購入日
2025年12月31日
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購入場所

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