~注意~
ここにはFiiO M21の音に関する内容は殆どありません。
人によって感じられる音は違うため、また私がそのようなレビューが苦手なためです。
そのため、音のレビューを期待した方はここでブラウザバックしてください。
音についてはeイヤホン様等で実際に試聴することをオススメします。
2年ほどSONY WALKMAN Aシリーズの新型、NW-A307を使っていましたが、動作が重くなってきました。
Android15までアップデートしたのも原因の1つかもしれませんが、
純正ミュージックアプリすら動作が重くたまにアプリがクラッシュしてしまうので買い替えを決意。
次の製品ですがあまり高価な物は私には勿体無いので、5万円から7万円台で探すことに。
午前中にレビューサイト等を巡回してある程度候補を絞りました。
そして実機確認のために展示機のあるeイヤホンへ行くことに。
そして決めたのがFiiO M21だったので購入…。
…といきたかったのですが、Titanium GoldはあるがDark Blueは売り切れとのこと。
ここまで来たらどうしても欲しかったので、割高ではあったけどビックカメラで購入することに。
(eイヤホンでは別の製品を購入しています。そのうちここに掲載します。)
大きすぎず小さすぎずなサイズが良い
昨今のスマートフォンのような大画面ではないのでしっかり持つことができます。
A307のように小さいこともないので、操作がしづらいというのもありません。
私がQWERTY方式しか使えないのでA307では文字入力が大変でしたが、これはそんなことはありません。
(DAPで文字入力することはない?それはそう…。)
なお、標準付属のケースはピッタリ過ぎてギッチギチです。
なので頻繁に取り外したりするのは向かないです。
保護フィルムですが、標準で光沢の保護ガラスが貼ってあります。
そのまま使うのもありですが、私は外出先で使うことが多いのでPDA工房様の非光沢9H保護フィルムに交換しています。
作ったことのない製品だったので、お送りして製作していただきました。
ついでに背面の保護フィルムも作ってくださりました。技適シールの部分が浮いていますがケースに入れるので気にしません。
PDA工房様の保護フィルムは種類も豊富で品質も良いので非常にオススメです。
フィルムが無ければ実機をお貸しすることですぐに製作していただけるのも良いです。
保護フィルムがなくて困っている方は一度お問い合わせしてみてください。
プリインストールアプリは非常にシンプル。
プリインストールアプリは下記の通り。
~FiiOオリジナルアプリ~
・FiiO Music (音楽再生アプリ)
・イコライザー (イコライザー調整)
・FiiO Cast (スマートフォンからM21を操作できるらしい)
・Tape Mode (カセットテープ表示にするアプリ)
・FiiO Roon (不明)
・スリープ操作 (即座にスリープモードへ、音楽再生中であれば停止します)
・テクニカルサポート (サポートアプリ)
~Google系~
・Google Playストア
・Chrome
・Files
・時計
・ギャラリー
後は設定アプリのみ。
YouTubeやYouTube Music等は入っていないのでPlay Storeから入れる必要があります。
初回起動時にGoogleアカウントは要求されず、Play Storeを開くと初めて要求されます。
なのでGoogleアカウント無しでも使用可能。

アイコン配置は初期設定時とは異なります。壁紙は初期のまま。かっこいいよね。
ちなみに標準搭載のランチャーはアプリを全部表示する状態になってます。
下からスワイプしてアプリランチャーから欲しいアプリだけ持ってくる方法へは変更不可。
大量のアプリを入れて使うような想定をしていないのでしょう。
制約も無さそうなので気に入らなければ自由にランチャーは変えられそうです。
通知領域はゲイン設定やDSD変換モードのオンオフ、イコライザ等があってカスタマイズされています。
でもごく普通のAndroidですね。
音は…ノーコメントで。
A307以外まともなDAPを触ったことがないので、ここはサラッと。
環境はM21 → 3.5mm端子から出力 → FiiO FD3
とりあえず音にパワーはあります。
スマホから変換ケーブル経由で出した音よりは力強い感じがする。多分。
本当は4.4mmバランスも試してみたいですが、リケーブルが無いので…。
FD3 Proを買えば済んだ話ですが、FD3を買った当時はA307を使っていたので買う意味がなかったんですよね。
ちなみにUSB DAC時はある程度遅延が発生しますし、Bluetooth受信モード経由でも多少の遅延はありました。
変換作業等があるから仕方ないですね。
バッテリー持ちは十分過ぎるくらいです。(正確な時間は計っていません。変則的な使い方をしているので…)
充電を忘れた場合でもPD充電ができるので、急速充電が可能です。
注意点としてはD-MODE(デスクトップモード)をONにしていると、充電ができません。
そのため、就寝前にここを確認しておかないと次の日に充電できていないなんてことになります。
ちなみにこのモードにすると外部給電時にバッテリーを経由せずに本体を駆動できるようになり、バッテリー劣化を気にせず使えるのだとか。
外部給電のみで全ての動作を行うと行ったほうが分かりやすいかも。
暗くてごめんなさい。
左からMicroSDカード挿入口、データ通信可能Type-C端子、充電専用Type-C端子です。
PD給電(急速充電)は下部にある2つのType-C端子のうち、右側の赤い端子のみ可能です。
赤い端子はPD給電のみ対応でデータ転送やUSB OTG等は非対応らしいです。
要は充電専用端子ってわけだね。
この端子はPD 2.0/3.0に対応し、最大3.5A流れるそうです。
またPD企画に対応した充電器でないと正しく動作せず、通常の充電動作になるとか。
中央の黒いType-C端子はデータ転送やUSB OTG、USB DACとして使う場合に使います。
その代わり急速充電非対応で通常充電のみ対応らしい。
急速充電を使わない場合は5V 1A/2Aの充電器を使ってくださいとのこと。
ちなみにSDカードは2TBまで対応とのこと。SanDisk製を推奨みたいです。
一部アプリは正しく動作せず
FiiO Music等の標準搭載アプリは普通に動きます。
またGoogle PlayからインストールしたYouTube、Spotify等も普通に動作します。
ですが、U-NEXTアプリはインストールやログインはできますが再生ができませんでした。
動作しない理由はセキュリティ上の理由とのこと。
Amazon VideoやHulu等のその他配信サービスは未契約のため不明ですが、
アニメ試聴等を考えている人は注意したほうが良いかもしれません。
証拠となるスクショを貼りたかったのですが、U-NEXTはスクショを撮ると映像保護のために真っ黒になるのでできませんでした。スマホで直撮りも考えたけどやめました。
最後に
全体的には非常に満足しています。
6万円以下で買える製品としては上位に食い込む勢いを持っていると感じました。
改善点はありますが、これからのアップデート等に期待です。
~余談~
これ以外の購入候補に「MOONDROP MIAD 01」と「iBasso Audio DX180」がありました。
前者は新品での入手性が極めて困難であること、後者はあまりピンと来なかったということです。
MIAD 01は用途的にも一番良かったんですけどね…早く日本で発売してくれないかなぁ…。
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購入金額
59,800円
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購入日
2025年09月27日
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購入場所
ビックカメラなんば店




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