複数のカメラからSDIでの受け送りが可能な光伝送ユニットは、1式しか会社に無いため、
イベント等がかち合うと使えないばかりか、必然的にその他の物量が増えてしまう。
ST2110なんてのも巷には出ているが、未だに映像中継等で必要なのはBNCによる
受け送りがほとんど。
さらに送り出しがSDIではなくHDMIという場合や、受けがHDMIのみといった場合もあり、
SDI出力を末端の直前でHDMI変換してスイッチャーに突っ込むといった事例が多く、
コンバーターに異常が無ければ問題は無いのだが、電源が不安定だとそれすらも怪しい。
費用対効果のバランスを見て、安定的に映像を送るとなった場合、問題切り分けの観点から、
遠距離のプロジェクターに最終アウトを送ると言った場面での使用を想定し、
光ファイバーHDMIケーブルの100m巻きを採用。
光HDMIケーブルと言えば、過去のものは動作に外部電源が必要だったものが、
今はコネクタ自体からの給電で動作するように一体化されている
コネクタ自体の給電で動作
適切な動作をさせるには、信号の方向が定められているため、以下に注意する必要がある。
Sourceと表記されているコネクタを → 出力機器に接続
Displayと表記されているコネクタを → 入力機器に接続
ケーブル自体は軽くしなやかで、それほど巻きグセも強くない。
プラスチック製のリールが付属しているため、繰り返しでの使用には丁度良い。
他の中継用部分と最終段でのケーブルの区別が簡易に出来るようになって、
仕込みや撤収の際の作業効率が上がったのはプラス。
基本的に最小曲げ半径等があり、簡単に誰でも扱えるといった状態ではないが、
不注意や乱雑に扱う輩を極力排除する必要があるのはちょっとマイナス。
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購入金額
13,823円
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購入日
2023年03月06日
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購入場所
Yahooショッピング




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