実際に見てみると違和感なし。パターンがキレイです！

NITTOの文字ｗ　なんか私には違和感しかありませんｗ

生まれは25年の22週目っぽいです。GW明けくらい？

頭の「759」は何を意味するのかな？こんな数字ってありましたっけ？

調べたらメーカーによって表記が違うようでした。TOYOでは設計コードらしいです。

輸出用のタイヤという事で、タイヤに記載されている表記もちょっと違う所を見つけました。

今まで気づかなかっただけかもしれませんが、恐らくダンロップのタイヤにもあったであろうUTQG表示というアメリカで設けられたタイヤの性能基準の表記みたいです。

輸出用タイヤには必ずあるみたいですよ。

・Treadwear（トレッドウェア）摩耗率　2桁～600台の数値

　　基準が100で、数値が200であれば2倍の耐摩耗性があり長持ちする。

　　数字低ければ柔らかい。高ければ硬い。と思えばよいのかな？？

・Traction（トラクション）牽引力　AA/A/B/Cの４評価

　　日本でいうウェットグリップ性能に似た表記

・Temperature（テパンチャー）耐熱性　A/B/Cの３評価

　　耐熱性や効果的に熱を放散させる能力

今まで乗っていたダンロップSPORTS MAXX

　Treadwear　240

　Traction　AA

　Temperature　A

今回のTOYO NT555 G2では

　Treadwear　320

　Traction　AA

　Temperature　A

なので、今までよりは長持ちする。と判断できます。

ちなみに他メーカーのデータを見ると

ブリジストンポテンザS001は280/A/A

ブリジストンポテンザRE050は140/A/A

ヨコハマADVAN A052は200/A/A

ヨコハマADVAN SPORT2が400/A/A

高級タイヤはTreadwear値もTraction値も低くなっています。

摩耗が早い分グリップ力があるって事でしょうか。

ドラッグレースのタイヤになると2桁台の低い数値が多いそうです。

エコタイヤなどは200～400くらいが多いようです。

そう見ていくと、このUTQG表示というのは安かれ高かれタイヤ選びに重要じゃないかと思えます。

特にTreadwear値が判断基準になるかもしれません。

ハンコックやナンカンであるアジアンタイヤと呼ばれる物は低い数値の物があるけど、ヨーロッパ車に純正で使われているのは、測定値のバランスから高級タイヤでなくても良いという理由があるのかもしれませんね。一番は良い質の物が量産出来る様になったというのもあるんでしょうけどね。

日本でも是非UTQG表示を取り入れてもらいたいものです。

交換が終わり、実際に運転した感想は「う～ん。ちょっと硬いかな？」という感想です。

Treadwear値の違いなのでしょうね。ま、でも元々ビルシュタインが付いているので柔らかさを求めちゃいかん！と思えばこんなものでしょうか。

突き上げることはないけどロードノイズが若干聞こえるようになりましたが気になる程でもないし、逆に道路をしっかり踏みつけて走ってる感があります。フルタイム４駆ですし余計にね。

乗り始めて間もないので400~500kmあたりになれば、ちょっとは乗り心地に変化が出てくるかな？

購入の決定に至ったのはトレッドパターンがかっこ良いというのもありますが、知人に紹介されたときに価格の安さの魅力もありました。今回、工賃+廃棄料＋バルブ交換のトータルで￥84000-。

ダンロップの時はトータルの費用が12～13万したのでかなり魅力的でした。

有名な高級タイヤでなくても別にいいやって人には選択技として良くないでしょうか。